今日は朝から先日選んだ遠征メンバーは西脇工業高校さんに胸をお借りして練習試合を行わせていただきました!!
会場準備、運営と全てしていただきみんなは試合をする事だけに集中出来る環境を整ええてもらっただけに上のカテゴリー相手に全力でぶつかる事で敬意を持ってやってほしいと思っていました。試合前にはファルコの卒業生もお世話になっているし、2年生に2人と1年生に4人が元気そうにしているのを観て少し安心しました。キーパーの龍成くんは怪我をしていたので休んでいましたが残りのメンバーはプレーをがんばっていました。
ただ、雰囲気は正直重苦しい感じはしました。楽しそうにやっている、前向きにがんばれている、という感じではなくただガムシャラにやっている、って感じなのは少し気になる部分ではありました。
とは言ってもみんなも自分で選んだ道をがんばっていると思うし、ファルコががんばる事が大事なので今日のメンバーと一緒にアップから意識を持ってやるようにしました。
メンバーを決める際のミーティングに帯同させてもらったのですが、やっぱりいい加減と言うか曖昧に決めていくんだな〜。。。って感じがしました。本当に自己主張が少ないし、お互いの良さを言い合ったりする事もほとんどなく、一人を決めて残りはその一人との相性みたいな事を優先していました。ですが、決める、選ばれる基準って何???って事を整理しておかないとどうなったとしても納得いかない子が出てくると思うし、それではチームとして機能しないので考えてほしいと思います。
今日は30分を4本やっていただきました。
最初のスタメンは相手が高校生だという事もあり、現時点のベストを組むようにお願いもしました。試す事は大事だけど、勝負出来るメンバーで組まないと一人のチャレンジの為だけに使えないという所は話していました。
スタートのメンバーの中にはすでに1年生が二人選ばれている状況を見ても、もっともっと2年生ががんばらないといけないと痛感します。
前半から相手押し込まれ、ズルズルと引いてしまった守備をする事でかえって相手に自由を与えるなど後手後手に回っていました。後半は修正が出来たのではなく、相手のほうの質がメンバー変更で下がっただけだったと思うし、自分達からという事ではありませんでした。
後半、そこからメンバーはこまめに変えたりしていきましたが、今日は3年生の多く(半分)が暑さにやられるなど、普段の生活、夏休みの生活面に明らかな問題を感じます。水分の摂り方、着替え、食事、睡眠がしっかりと出来ていない証拠です。良いプレー、良い結果が欲しい、出したいのであれば我慢をする所、割り切る所は必要だと思うのですが・・・・最高学年がこんな状態ではメンバー内での競争は出来ないと思います。
チームとしての競争はメンバーになる際にはありましたが、メンバー内でより高い意識での競争をしなければ勝負は出来ないと思います。夏休みは自分への甘さが出る時期でもあります。ですが、逆に言うと変えられる時期でもあるのです。自分に厳しくどこまでやれるか?です!
本当に県大会へ行きたいのですか?
その為の努力ってやれていますか?
口先だけになっていませんか?
弱い部分が出た事が成果と収穫。
ここからどう変えるか?今日という時間で何に気付くか?ですね。
楽しみにしています!今変えておかないと、今日の卒業生を見てもサッカーを楽しむ事は出来ないと思うのです。考え方が正しくない。『胸を借りる』『チャレンジをする』という事がうまく出来ていないみんな。武器も出さずに勝負出来るような甘い世界はない。
どこまで覚悟が出来る?
どこまで我慢が出来る?
夏は始まっていますよ。腹をくくるか目標を諦めるか?
もう悩んでいる、迷っている時間はありませんよ!3年生達!!
本気になって考えてください!!