今日は八千代スクールの日でした!!
日中は暑く、体育館が改装工事をしているので扉を開ける事も出来ないから体育館の中はサウナ状態でした。なかなか厳しい環境ではありましたが、そういう中でも元気に参加をしてくれる子供達に何かを残していけるようにしたいと思いました。
今日は昼間に多可高校さんにもお邪魔をして練習をやっているのを少し見学もさせてもらい、監督さんとも話をさせていただきながらやっぱり思う事はあって、そういうのもこの小学生という年代に伝えていけるようにしたいと思いました。
今回はまた一人体験という事で中区から3年生の一颯くんが来てくれました♪お父さんは一緒にアミーゴでもやってきた遠藤さんだったので前に連絡をもらっていて今回参加をしてくれたという形でした。とても元気があってすぐにとけ込めていたし、これからまた一緒にがんばれたらいいな、と思いました!
今日は最初にゲームをやっていたのですが、スクール前には一颯くんも参加してくれたという事で全体でスクールでの決め事を確認しました。
決め事は5つあるのですが、一人ずつ答えてくれました。みんなしっかりと覚えてくれていたのは良かったし、それを言葉だけではなく実行出来るようにさせたいと思います。
今、八千代スクールも少し変革時期に来ているのです。どのスクールでもそういうタイミングってやっぱりあります。みんなが場に慣れて停滞したような状態になればやっぱり刺激を与える必要が出てきます。子供達が常に何かの目標に向かって努力出来るような時間にしたいと思っています。
今日は体調不良や夏休みという事もあってお出かけ等もあるだろうし、休みが多く少なかったのですがそれでも参加をしてくれた一人一人が何かを得られる事が目的なのでがんばろうと思いました。
まずはスクールはレベル6キャッチを行ないました!!
出来る事を増やしていく。出来る子はより高い精度でやっていくという事を求めています。今日は5年生の二人にはフラフープの中から出ないように、って条件で練習をやってもらったけど、やっぱりうまくはいきませんでした。ただ、そういう事も経験しながらやるのが練習だと思います。成功ばかりではいつしか飽きてしまうし、そうではなくより高いものを求めてあげる。その子に合ったレベルを見つけてあげるのも大事だと思います!
今日は5年生の二人がレベル6到達の16回で初回になる一颯くんはレベル2クリアの
回でした!ボールと親しみ、ボールを扱う事が好きになってくれればいいと思うし、うまくなりたいとか上達したい気持ちは出来る事が増えれば自然と思うはずなのでそうなるまでコツコツ出来る事を増やしてほしいと思います!
その次はリフティングをやってもらいました!!
まずは検定をやってもらったのですが、なかなか壁を越えられないようになっています。ですが、コツコツやっている子、きちんと自分と向き合っている子は結果的な成功ではなくても、必ずその時にうまくなっているのです。その大事な事も今日はみんなに話をしました。
3年生が増えてきているのもあるのですが、3年生って指導をする側から『ギャングエイジ』と呼ばれる時です。それは『自分を良く見せたい』という願望が出てくる年代なのです。だから、その為に『ごまかす・嘘をつく』事を覚えるのです。ただ、それを分かっている事で対応は違ってきます。嘘をつく事は決して良い事ではありません。でも、良く思われたいという思いがその裏にある事などを理解してあげられれば対応は変えられるし、子供は救われます。今日も話をしましたが、『嘘は良い事ではないし、誰も得をしない』事を意味と同時に伝えた事で、これからはちょっと違ってくるかな?って思います。みんな経験していく道だし、それをどこかで指導して正してあげるのも指導者としての役割。怒るのではなく、考えさせる。とても大事ですね!
成長ってみんな悩んだり、葛藤した先にあるものなんです。
うまくいくばかりで成長する人間などいません。だからこそ、このスクールや練習に来る場は『失敗をしても良い場』である事だと思わせられるか?です。チャレンジしなさい!って言うだけでは子供はしません。しても怒られない、したら褒められる、認められる、そういう雰囲気を作ってあげれば自然と出来るのです。
出来ない子供が多い場はそこにいる大人が悪いのです。『いつも言ってるのに・・・』ではなく言わなくても出来るようにさせないといけない。自分のなりたい形を宣言してもらい、そこへ向けてのゲームをやってもらいました。
なかなか試合という形の中で意識するのは難しいけど、今日は繰り返し意識が途切れないように声を掛け続けやってもらいました!良いゲームが出来ていたし、みんな積極的だったと思います。毎回こうなるように自分も考えてやっていきたいと思います!