今日はナイター練習がありました!!

昨日のコーチミーティングに加え、今日は昼間に神戸国際大学附属高校でまた勉強させてもらう事で自分のやるべき事を整理する事が出来ました。みんなの知恵を借りながら前へ進めていくのも大切な事だと思っています。自分だけの、自分よがりになるのではなく、みんなの思っている事も素直に聞けるような状況をこれからも目指してやっていきたいと思います。

序盤は全体のミーティングからスタートしました。今日は外でも活動出来ていたのですがミーティングで大切な事を伝えないといけなかったので中でやる事にしました。チームは新人戦を終えて、そこで出た大きな課題を各自が腹の中にモヤモヤしたものを溜め込んで終わった感じでした・・・。その状況はコーチもみんな分かっていて、そこからどうやって前へ進めていくか?の話を昨日はやりました。そして、今日みんなに提示をした事は、

『今週末のゲームのスタメンはコーチが決める』

という事。そして、その上で、『基準はここ!』というポイントを3つ挙げました。

①自覚をする事(他人に言われようが何をしようが、最終的に自分自身で気付くという事)
②そこからの行動と会話の質を高める(具体的な行動、5W1Hの会話に必要な言葉を入れて対話の相手に聞き返されないだけの言葉を伝える)
③空気を読める、空気を出せる(自分のポイントを上げる為、大人に認めてもらう、リーダーに認めてもらう為ではなく、あくまで自分自身の為にやっているという事。対話をする際に相手の空気を読める、感じられる)
という事を条件である事を伝えました。

ファルコは『自立と自律』という事をテーマにやっています。

その為にやるべき事は何か?を常に考えて行動していく必要があります。自分勝手なタイミングで何かをするだけにならずに、チームの一員としての責任をまず果たせるという事。それが試合そのものをうまくやるという事です。自分一人のチャレンジが成功したか?失敗したか?など問題ではありません。

神戸国際大学附属高校でも言われた事ですが、

『指導者としての自分の責任の負い方』

を見直します。本当に第三者の目はありがたく、未熟な自分にとってはなくてはならないものです。いつもこうして周りに気付かされながらではありますが、子供と同じく周りからの指摘であろうと、『自覚をする』事から始まると思っています。そこからの行動、指導の質で自分が高めていければ全てが繋がっていくと思います。良いパーツがいくらあったとしても、間に入る『繋ぎ』がないとやっぱり成功には到達しません。

単発で終わらずに繋げていく事。繋げる為に工夫をする事。整理をする事。いかに大切か?を学びました。

だから今日はスッキリした頭で練習前には今中代表にミーティングの内容と考えを伝え、了承を得た後でみんなにやりました。みんなの中でもスッキリした部分はあったと思う。それは新人戦で出た『交代のモヤモヤ』からの開放だと思います。これからはより自分を磨く為に、行動、言葉、会話を意識して変えていきましょう!

そして、ごく自然な振る舞いだったり、話す言葉の質が高い人間を目指していきましょう!みんなが納得する為にも、一人一人が高い価値観を持って対話が出来る人間になりましょう!サッカーをやるのは一人一人の意思を持った人間である事。だからこそ、一人一人が自分の事を自覚し、仲間を感じ、相手を感じ、ボールを感じ、うまく扱う事が良いサッカー選手なんだと思います!

がんばりましょう!!まずはしゃべれる人間に!!!(笑)