仲間になろう!ルーキーリーグ!!

今日は珍しい時間帯ではありましたが、夜のルーキーリーグが行われました!!

子供も冬休み入った事もありますが防災の芝生でやれた事はありがたいし、遅くまでの活動にはなりましたが、みんなが変化していく為の貴重な時間、場所がある事を大切にしたいと思いました。色々思う事もあったりして今日は集合時間の2時間前には到着し、色々とメンバーとかを考えていました。。。今のみんなが個人個人何かに気付けているのか?変化しているのか?しようとしているのか?そんな事を自身にも問いかけながらずっと防災の周りを歩いたり、走ったりして考えました。グランドでは女性の大学生が練習していたのですが、本当にみんなが一生懸命に、楽しそうに、熱く、元気にやっていました。すごく良い風景だと思ったし、自分も自分のチームがそうなるようにしないといけないって心を引き締めました!

みんなが集合する前には三好くんと外周走をして自分との勝負をしました!自分は自分!絶対に負けない強い気持ちを持って走ったしみんなが到着する前に一回ぶっ倒れました。まだまだ自分に負けたくないし、子供の成長に追いついていく為にももっとがんばらないといけないと思っています!

今日はルーキーリーグの今年最終戦でした!

3部の9チームでのリーグで8試合のうち今日まで4勝3敗という成績で来ました。試合をするごとに課題も多く見えながらも、チームとしては最初のゲームに比べてどんどん良くなっていると実感しています。今日が最終戦なのでこのメンバーでの試合も最後という事になるかも知れないのですが、今日は今日のベストを尽くしてほしいと思いました。夜は一気に気温が下がったので、アップはマーカーでのステップからやっていきました!!汗をかき、体を温めて、細かい一歩が出せるようにする事。また芝生も寒さの結露で段々濡れてきていたので、ケガ予防の為にも細かいステップでのアップは時間を多く割いてやっていきました。

そこからドリブルを各自、複数(2対2)、ゲームという流れで仕上げていきました。ボールと自分、自分と相手、仲間と自分という事がどこまで出来るか?出せるか?試合が楽しみでした!!

今日の相手はパスィーノ伊丹さんでした!!

同じリーグはBチームですが、学年で4〜50人いるチームのBチームですからやっぱりうまい!一人一人がしっかりとしているし、学ぶ点はやっぱり多くありました。ですが、うちも最近になってようやく個人の打開が出来るようになってきた所なので、その良さが出ればいいなと思いました。序盤は守備の際のまとまりがなく、言葉も少なくて、協力という事とは程遠い内容でした・・・。ですが、少しずつ『うまくいってる?やろうとしてる?』という事を伝え続ける中で確認していく作業を増やしていくと、関わりが増えてチャンスも、個人の良さも増えてきました。

自分の良さを相手にとっては嫌な形で出せるかどうか?それがサッカーをやる上で価値のある武器となります。自己満足の世界だけで出しているだけでは自己満足で終わるだけ。チームとしての成果、結果というものは一人一人がチームの事に対しても目を向け、心を通わせる事にあると思います。

後半に入っても運動量は全く落なかったし、前から力哉くんや福太郎くんが果敢に守備をしてくれる事で後ろもしっかりと狙いを持てました。中盤の将基くん、賢士朗くんのボールを奪う回数も圧倒的に増えた後半は相手コートで試合をする時間が長くなり試合自体も、失点からの逆転という形で非常に良い成果が残りました。

そこからトレーニングマッチをやりましたが、ここでは2年生が主体だった中で個人がバラバラで全くやりたい事が合わず、噛み合わず、空回りの連発でした。ですが、『こういう時に変えられる事が価値なんだ!』って事を試合の中で言ってるうちに感性の良い子が勇気を持って改善のアクションを繰り返し、人が変わり、流れが変わり、サッカーが変わりました。

個々の狙いがグループでの狙いになる事で、必然的に各自の良さが出始めた。守備に強さを、攻撃にスピード感を出せるようになり、20分ゲームという短い時間だったにも関わらず良くない流れを変えた2年生の感性の良さと、実行力、判断力は見事だったと思います!

最後はまだ出ていないメンバーを中心に構成しました。ポジションも変えてみたり、練習試合だからこそ出来るチャレンジをしてもらったりしました。

全体を通して思ったのは、『やっぱり今日、今、ここ!って気持ちが弱い』という事。

先延ばし、後回し。

いつもそうやって逃げている。いつかやろう・・・いつか出来る・・・誰かやってくれるだろう・・・・。

そんな期待の連続。肝心な時に、肝心な事が言えない、出来ないのはそのせいだろう。

勝負を決めるようなファーストタッチのミス。『たかがそれだけ』でも、こだわれば大きなチャンスに繋がるって気持ちを持てていない。仲間が繋いでくれたボールを簡単に奪われる・・・それも『次やればいい』ってな具合い。

『そこだろ!』『今だろ!』『もっとこだわろうよ!』

そういう声が一つも出ない。つまり全員が『いつか良くなるだろう・・・』って思いだからだ。最後にその話はコンコンとした。みんなが前へ進めない理由も。勝手な期待。勝手な行動。勝手な言い分。良くならない、出来ない理由なんて見えているも同然。

『見ようとしないだけ』

なのです。見えないように逃げているだけなのです。

そう!自分が嫌われたくない、悪者になりたくないから。

そんな覚悟と勇気で前に出られるの?人前で胸張って夢を語れるの?目標が言えるの?

甘い、優しい言葉だけで相手が良くなる訳がない。厳しいとは怒るとかって事でもない。大事な事を大事な伝え方をしないといけないって事。みんなの『優しい』の意味は、『自分を怒らない人』ってだけの線引き。

それじゃ良くならない。仲間ってやるべき事を一緒にやろうとする人の事。自分の都合ばかりでものをしゃべらない、聞くばかりでもない、自分の意思であり、責任がある人の集まりが『仲間』なんだという事。よく考えて!このチーム、メンバーなら目指せばそうなる!!なりたいと思うか思わないか?だけ。チャンスは何度もあるが、『絶好のチャンス』は何度もない。『今』と思うか?『またいつか』と思うか?差はそこだろう・・・。