今日はナイター練習でした!!

体調不良を一人欠いている中でしたが、残りはスキー教室以外元気に揃いました!近辺でもインフルエンザが流行ってきているので、十分に気を付けてほしいと思います!

今日は昼間はまた少し穏やかな天気だったので二日連続で外での活動が出来たのは本当にありがたい事だと思います。今日は久しぶりに社会人チームのアミーゴとの合同練習会という事で試合形式をやる事にしていました。お互いにとって試合形式だからこそ見える課題などをどう感じ取れるか?の良い機会にしてほしいと思っています。自分はどちらにも在籍している立場なので両方の感覚を知る事が出来ます。アミーゴは社会人だけど、正直まだまだ、目標にさせるような価値があるチームとは思えません。社会人としての最低限のマナーや姿勢などもっとやるべき事はあるし、それを新シーズンの主将である力也くんは強調してくれているのもあるし、変化に期待している所です。

ファルコのほうは一足早くトレーニングを開始!!

最初はまた心拍数を高めてから入るように全体でのランニングからスタートします!この時もずっと言ってるけど、心拍数を有効に高める意味でも『話しながら』やってほしいのですが、まだまだ自分から話せない子が多いし・・・・コーチがメンバーを決めるって事はそういった要求に対して『自分なりに応える姿勢』って本当に大事です。言われた事だけやれ!なんて一切思っていませんが、評価、決める立場の人に対してどうやってアピールしていくのか?は今後の人生においても絶対に必要な能力なのです。

どうも『苦手』ってだけで前向きに努力が出来ないメンバーがいるんだよな〜。。。ってずっと見ています。やっているつもりってレベルまでもいかなくて、『自分でも分かっているのに・・・』って段階。要するに変わりたい、変えたいって勇気がないって事。それはそれで現状の能力なんだろうし、強要しても出来ないだろうと思う。本心が強くなりたい、良くなりたい、変わりたいって思うしかない。冷たいように聞こえるだろうけど、勝負の世界に自分から足を踏み入れてきた以上は、自分がやるしかないんだって事です。

前向きにやっている子は先日の鳥取でも、多くの刺激を受け、影響を受け、自分にプラスになる事を取り入れようとしている。だから、コーチが『こういうのをやってみて!』という言葉を発した時にでも、自分なりのアクションが出来る。イメージが描けるから行動にそれが見える。そういう子はやる前にイメージがあるから、結果に対しても自分で分析が出来る。

でも、反対にやらされている子、先ほど言ったような勇気のない子は結果が出ても『自分はダメなんだ・・』みたいな事しか思えない。すぐに下を向く。自分で顔を上げられない人間にチャンスなんて与えられないって事です。それは何度も言ってるし、週末の試合になればそのチャンスの時間に差が出るのは当然。日常の結果ですから、当日だけ何かをがんばってもこちらは評価はしていません。今、今日、日常に変化が見えないと自分は週末の試合もチャンスを与えようとは思いません。それが本人の選んだ『結果』である事を気付かせたいからです。経験しないと分からない子には経験してもらうしかないって事です。

アップを十分にしてから、最初はファルコ同士で試合をしてもらい、後半はファルコとアミーゴでやるようにしました!!

最初のファルコ同士の時に誰が?何を?どのように?って観点で見させてもらいました。明らかな差が出ているのは技術ではなく、能力ではなく、『自分の意思』ですね。

自分から何かをする、って当たり前に聞こえる事が出来ない。それはアミーゴでも同じ。周りに言われ慣れていると大人になっても出来ない・・・むしろ大人になってからの変化なんてまずありえない。今やっておかないと本当に先で困るんです。それは当然経験していない子供は分からない。分からないから伝えたい。そう思うのが自然なんですが、先走って伝えると結局『与えられる事に慣れる』から無意味となる。

だからこそ、与えすぎない。結果ごと受け止めさせる経験をやるしかないって事。全部自分が招いた結果だって事を分かってもらうしかないでしょう。保護者によって、目の前の子供に一喜一憂する方もいますが、平日、毎回の練習での取り組み、変化、家庭での様子、全部がピッチの上に出てくるんです。ごまかせるものではありません。

続けられる力がないと評価には値しません。一発良かったぐらいで評価していたらそれこそ一喜一憂になって終わり。続ける価値、続いているものだけを見守る大人が信じてほしいと思います。

ゲームのほうは、アミーゴに対しても物怖じせずに前向きに、強気にやれていたと思います!特に1本目のメンバーは非常に個人の良さ、狙い、繋がりがあった。

コーチは対戦相手として3本全てを経験したけど、2本目、3本目とどんどん弱くなり、繋がりが全くなくなり、個人としてもなくなったのが3本目。そのピッチに立っていたメンバーは本当に言葉通り『立っていただけ』でした。アイデアなんてまるでない。起きた状況ばかりを追いかけて生み出すものが何もありませんでした。これでは自分達どころか相手にもプラスの材料は残りません。

それを自分達で改善しようとしたり、違う何かをしようとするのであれば楽しみなのですが、ひたすら落ち込むとか黙り込むだけ。。。自分の未来を止めているのは自分だって事にいい加減気付いてもらいたい。場所に、環境に、相手に、誰かに、いつまで期待しているつもりなのか???甘い考え方にも程がある。

楽しめないのは、『楽しくなる為の努力をした事がないから』だという当然の理論を分かっていないから。努力もせずに楽しさだけを求めるから『ヘラヘラ』でしか楽しめない事をもうそろそろ気付いてもおかしくないのだが・・・。

中学生だから???

いや、絶対違う!!!

鳥取の小学生、スクールの小学生でも、気付く子は気付く。うまくなりたい人間なら絶対に気付く。

甘えた人間に中学生も、高校生も、大人もない。

こんな事が分かっていない高校生も、大学生も、大人もたくさんいるって事。

そんな高校生になりたいのか?大学生になりたいのか?大人になりたいのか?

自分で決めればいいと思う。強制なんてするつもりはない。否定もしない。

ただ、試合のチャンスは当然失う。努力の出来ない人間にチャンスを与えるのは『平等』とは言わない。そこを間違えた大人にはなりたくない。そういう大人になってほしいから厳しいと言われても線引きはしていく。

チャンスを自分から掴もうとする人間には、必ず良い成果が待っているものだ。と言うよりプラスに考えられる人間にこそ次のチャンスがあるって事だ!期待して、待っているような人間には何もない。良い事も、悪い事も。何もない。

どうなりたい???自分に問え!!!