幼い頭!ファルコ・モルタカップ初日!

自分を良くする為に自分が出来る事を本気で考えた事ありますか?

具体的になりたい自分を想像出来ますか?

仲間の為に何かをするって事を考えた事ありますか?

『あります!』

って答えます。ほとんど全員、もしくは本当に全員がそう言うでしょう・・・。

でもね。。。

ピッチの中で、うまくいかない時、しんどい時、きつい時に本音は全部出るものなんですよ。隠せないものなんですよ。

今日はみんなのそんな本音を目の当たりにし、情けなさを痛感しました。

他人の事より自分の事。
しんどい事より楽な事。
中身より見た目。

そうですよね。普通はそうでしょう・・・。誰だって同じ考えを持ちたがると言うか、出来る事ならそうしたいって事です。だけど、みんながやっている事ってのは『なりたい自分にたる為の努力』だとすれば全て間違っているという話。

出来ない、、、
分からない、、、
難しい、、、、
恥ずかしい、、、

って言葉で言い訳並べて、体裁だけ整えてサッカーの道具揃えて、サッカーの格好をして、サッカーに似た『自分良がり』の運動をやっているだけ。

早朝から起きてみんなを迎え、試合の素晴らしい環境を整えて、県外、県内のあちこちから試合をしてくださる相手がいてくれて、早朝からみんなの為に弁当を用意してくれる親がいて、洗濯してくれる親がいて、応援してくれる親がいて・・・そんな恵まれた環境で育った『ぬるま湯軍団』が、サッカーが出来る事を当たり前だと勘違いしている。

数名が体調不良と学校のリーダー研修にて休み。その数名に全てを任せてきたこのメンバーの『クソ』が付くほど甘い感覚は見事なまでにピッチの上で『中身スカスカ』として表現された。何も生まれない、何も繋がらない、何も変えない、何もしない。本当に『見事』だった。

もう自分は開き直り、帰りも一切の話をしなかった。

A戦、B戦を1試合ずつ終えた時、現実を明確に伝えると『言われたから』変化させた。自分達の力ではなく、コーチに言われたから、という理由。

うまくいかない現実にぶつからせてもらっているのに、考える事から逃げる。

得意の『気心知れたメンバーとだけの対話』で時間を潰し、何も変えないままに2試合目。変わるはずがない。

変わったのはコーチに指摘されて嫌々でもやった事だけ。それだけ。

それ以上のものは何もない。

帰りのバス。。。

開き直ったコーチからは話がなかった事で『ホッと』したのでしょうか。

いつもの『馬鹿騒ぎ』の開催。

呆れてものも言えません。

早朝から決めた細かい時間に合わせ、事故をしないように気を配り、審判をし、またみんなを無事に送り届ける。

そんな自分を『ただの運転手』としてしか思っていないこのメンバーにもはや注意をするというレベルにも到達していないと感じた。自分は時間の配分を考えて送り届けるにも関わらず、馬鹿みたいに騒ぎ、疲れたら爆睡。そのせいで着いた時には準備もしていない事で、ゆっくり、のんびり降りる支度。その一人一人の無神経な行動によって、数分、数分と積み重なる。

全員を送り届けるのに片道50分の距離を3時間も4時間もかかってしまう。

『仕事』でしょ???

その通り!!だから丁寧にやり続けている。

だったら子供の仕事って何?

早朝から起こしてもらい、弁当を作っていただき、洗濯していただき、バスで送っていただき、環境を整えていただき、サッカーボールを無神経に蹴っていればそれが仕事ですか???

みんながサッカーがうまくならない理由。まだ分からないかな?相当鈍感で、相当感度が低い。

春休みという浮かれた季節に、浮かれた気分。流れに順応しているって事ですかね。
そうやって社会の流れに、自分を隠して誰かに合わせて、誰かのせいにして、どんな流れかも知らない、知ろうともしないまま終わっていくんですかね。

さて、明日も全員を丁寧に迎えて、馬鹿にされる中で丁寧に送りますか。。。

こんなうちと対戦してくださったレアルコリーダさん、クリヴォーネさん、バンディエラ暁さん、本当にありがとうございました!