今年はちょっと遅いのかな???

桜がようやく咲いてきた所です!!この季節は本当に大好きです!桜が好きです!!

決まった時期に、決まったように綺麗に咲かせ、また短い期間を終えていく・・・。自然ってすごいですね!文句も言わず、タイミングも自分のタイミングじゃなく。そう思えば自分の言ってる事、やっている事なんて自分基準なものが多すぎるし、考えさせられるばかりです。。。そんな毎日を過ごしているからこそ、常に今という時間を立ち返る事が出来るし、未来へ繋げていきたいと思います。

コツコツやっていくしかないし、これまでも、これからもゆっくりやっていきたいと思います!焦らない気持ちを持って自然の流れに逆らう事なく・・・でも、その流れだけに身を任せるのではなく、自分だけの川もきちんと持っているような、そんな自分を目指します!

今日は天気が悪く、グランドが使えなかったので室内練習をやりなかったのですが、各地域、入学式の準備に追われているので体育館はほとんど使えませんでした。

なので、今日は全体が揃った中で『どういう方向に向かって活動をやっていくのか?』についてみんなで考えてもらいました。人がグループの中で一番自分の意見を言いやすいのが4人グループだそうです(心理学上)。なので、今日は4人グループを軸にして全学年をランダムに混ぜた中で色々意見を使って対話してもらいました。

今日の目的は、『自分を出す・自分を考える・違いを知る・違いを認める』事でした。

これはサッカーにおいても重要な事でもあるし、人が協力して行うスポーツだからこそこういう事を普段から習慣付けておきたいのです。そして、加入してくれている1年生にとっても『指示を待つ』人間ではなく、『自分から動ける』人間であってほしいと思います。

グループには7つの質問に対して論議してもらいました。

7つの質問の繋がりとしては、現状を知る事。その現状を具体的にどう動かしていくか?。変われば何が起きそうか?。という3つの工程があって、それをイメージしながら話をしてもらいました。

何かの物事を改善していく際に、『短所を矯正する』のは効果的ではあってもなかなか簡単には出来ないものです。精神的にも難しい事なので、それよりも『長所からのイメージを広げていく』ような形をやっていきたいと思うのです。自分には出来る、自分にはこれがある!という状況ならば良いイメージも湧きやすいと思うので、子供にとっても考えやすい形だと考えました。

結果がどうか?なんてこれからの子供の行動に出てくる事だからここで検証は不可能ですが、何かの材料になればいいな、ってぐらいだし今日のミーティングが『正解の形』とも思っていません。

こちらの自己満足で良かった、とかではなく『どうすればメインの子供達に伝わるか?』しかない。

今日は別室ではリーダーだけで全体の運営の仕方について考えてもらいました。ファルコが真面目に一生懸命やってきた事実は変わらないけど、今後もそれだけ、それ一辺倒では限界があるという事を伝えました。それよりも、もっと多種にわたって色々な相手に対応出来るほうが良くないだろうか?その為には?って話をしていきました。

リーダーは全体の中で、どのように?何を?促していくのか?という事を話し合いました。まだまだ自主的な意見が出てこない事がリーダーとしての自覚の弱さでもあると感じます。でも、このメンバーだからこそ出来る事がやっぱりあるだろうし、そのカラーを形に出してほしい。出させたいと思っています!

最終は全員が合流をして話をまとめました。

みんながこのファルコで活動をするのは、『誰の為』ではなく『自分の為』である事。その上で自分が自分の為にする努力を惜しんではならないし、自分の為を飛び越えてチームや周りの為、って事も考え方がおかしいという事。

みんな自分がどうなりたいか?から努力が始まり、その為に何をするか?がファルコの3年間であり、今後の人生の『土台になる考え方』なのです。ここで、この3年間で何かを成し遂げるのではなく、何を成し遂げる為の準備をするのか?です。

だからこそ『こんな自分になりたい!』は必要だし、その為に必要な行動をしなければなりません。それは誰かに任せるものではなく、『これぐらいでいいか・・・』なんてものもなく、自分がやるしかないしどこまでやっても終わりがないものです。

与えられるのを待つのではなく、自分から獲得する為に動き出す。
待ってる人間に光は当たらない。

自分から行動!!その積み重ね!!がんばろう!!