あ〜〜〜難しい。
毎日、何年もやってきているのに分からない事だらけ。
自分が見つけた明確な答えがあったとしても、それを子供達に落とし込む事の難しさを痛感します。誰が、どのタイミングでスイッチが入るのか?分からない。誰が?いつ?調子が良い、テンションが高いかなんて分からない。生活しているから何かがある。
常に最高ではないにしろ、自分の持っている力は最大限に出せる習慣は欲しい。と言うか絶対不可欠だと思う。気付いていないなら相当タチが悪いが、気付いているのだろうか???疑問に感じる。
ようやく『自分の思っているひと呼吸』置くようにした。すぐさま、ではなくひと呼吸。それで様子を探る。
誰が改善に動いているか?誰が改良に動いているか?誰が努力しているか?誰が本気か?
ずっと見ている。でも・・・・変化なし。
ん・・・一人動いた???もう7分も過ぎた。
早いほうか?いや!気付いたのは1分かも知れない。勇気を持って行動するのに7分掛かったのかも知れない・・・。自分の中での葛藤。
その子は成果がある。絶対に残る!分かっているから言わない。
問題は、『以外の子』だ。何もしない、何も言わない、何も感じない組。
やはり蔓延している。。。。
『これぐらいでいいか・・・』病。
コーチからすると、まだサッカーの入口程度しか世界を知らないのに、どうしてこんなにもいちいち『満足』するのか?が分からない・・・。それだけ欲がないのか?世界を知らないだけなのか?
『これは、自分でクラブを選んで参加している空気じゃないよ』
という事だけ伝えました。知らず知らずのうちに『お客さん』になっている面々。これじゃこのチーム(組織)は変わらないよ。これで大丈夫?目指してる形に到達した?合間に何度も確認。
首を縦には振らない。納得はしていません、って答えまではする。
でも・・・具体的な改善すべき点や根本からは目を背ける。
そらそうだよね?嫌われたくないもんね。
みんなでずっと3年間仲良しに!!
ですか?目標は。
いや〜本当に欲が減ったと言うか、人の良い所は全部盗んでやろう!みたいな野望を持った子、ギラギラした子が見当たらない。穏便に、平和に、何事もなく・・・ですかい?
生まれた時からゲージに入れられて、大事に育てられ、可愛がられ、ヌクヌクと育っていれば警戒心もなくなる動物みたいなものですね。一歩外に出れば弱肉強食の世界が待っていて、油断をしたら自分がやられるって世界知らないですもんね。
外に出るのはものすごい勇気のいる事だけど、コーチはみんなのサッカーノートの言葉を信じて高いものを要求しようとしているのですが、『僕は出来る事しかやりません』ですか?
いいでしょう!!そのつもりなら分かるまで何度も何度もやりましょう!
何度も何度もチャンスがあってもやらない選択をするのは自分ですから。
やれば楽しいぞ〜〜〜!!って思わせられるかどうか?が自分の役目、かな?!
コーチは今までの経験という財産の中で『咲かせる花』の肥料を色々持っています。でも、咲かせたくもない花になってもらうつもりはありません。自分の手でもらいに来てください。自分の足でまず土壌を耕してください。みんなに『平等に分ける』事はありません。同じ練習時間ならば、自分から手を出してきた子にだけ渡します。色々な願いも込めて・・・。
指をくわえて待っているだけの子に『平等』なんて事はまずありえません。厳しいと思う人は、平等の意味を知らない人です。
学びを獲得する為にグランドに来てください!明日の、先の、未来の自分の為に、です。
もうちょっと顔、視野を上げて、考え方を広げてみてください!!