夜はまだまだ冷え込みますが、今日も元気にエリート塾生を交えて練習を行いました!
こんな素晴らしい機会はあんまりないです。違う世代に混ざってもらって、しかも一生懸命にやってくれる事。君達があぐらをかいたりしている場合ではないのだよ。上から見れるレベルじゃないんだよ!もっと謙虚に、もっと貪欲にならないと君達なんかから学ぶものはないよ、ってきっとこのままならエリート塾の子供達には思われる。
何度も言うが『停滞は最大の敵』だからね!
これで、これぐらいで、って気持ちが慢心を生むんだよ。余裕を持つって事は安心をするって事じゃないんだよ。もうちょっと言葉の意味、本質を考えて行動しないと小学生にどんどん追い越されるよ!
みんなの間をすり抜けて練習中にウロウロしているコーチですが、小学生の横を通った時には本当に『懸命さ』が伝わってくる。
出来ない事でもやろうとする懸命さ。チャレンジしてみる懸命さ。少しでもうまくなろうとがんばる懸命さ。君達は敢えてその小学生と組ませているこちらの思いに気付いているかい?小学生から学ぶべき点がいっぱいあるからなんだよ。
なのに、自分のほうが先輩、自分のほうがうまい、自分のほうが出来る、って勘違いと、『そうでないといけない』って意味不明の考え方により小学生との距離感は最悪。
誰も『寄って来てくれない』黒いオーラが漂っているから。
そら中学生が声を掛ければ嫌とは言えませんよ。
成果は『教えてください』を言ってもらえるかどうかでしょ?
最後にアンケートをしたら、誰一人それを言われていないという事実。
分かるかな?みんなうまくなりたいならば、うまくなろうと努力している姿勢に興味を持たれるレベルにないと話にならん、って事だよ。
コーチが言ってるんじゃなくて、小学生が教えてくれているんだよ。
場所に来れば何かがあると勘違いし、教えてもらう事を期待し、自分からの行動はしない。
その悪い習慣が悪いオーラを出し、自分に悪い未来を与え続ける事に、どこかで気付いて変えるしかないんだよ。
本当に小学生の参加はありがたいと気付く。
週に一回だからこそ分かりやすい!一週間の集大成みたいな形で検証しやすい。
なのに、肝心な選手はそれを計ろうともせずに『学年が上だから自分のほうが上』と勘違いしている有様。そら成長しませんよ。
場をいくら提供しても、設定を変えてみても、中身が変わらないと意味がないですね。
また次回の小学生との関わりまで自分はこのチームの中身を上げていくつもりです。答えはいつも素直に教えてもらえるので、その答えが自分のやりたい正解になるまでやり続けるしかないでしょう!!
前向きにやるという事を自分が先頭に立ってやっていく事。考え方も、工夫も、自分の姿勢が伝わっている事も自覚してやっていく。
ただ、最後は自分自身。変わりたい覚悟、変わりたい思いが本当にあるかどうか?だ。
口先だけで終わらない、本当の男になろう!!