大人の姿勢を見られている

子は大人の鏡

その通り。

だからってこうしてください、○○してください、なんて思ってもいないし期待もしていません。

勘違いしないでください。

自分がそう思っているからやっているだけであり、同じようにしてくださいと求めている訳なんて一切ありませんから。

ただ、自分はこの場に生活の全てを懸けてやっている事だけはご理解ください。

毎日、毎日を全力で向き合っています。

自分だけの都合、自分だけのタイミング、自分だけの思いにならないようにスタッフにも確認をし、『自分だけ』を作らないようにしています。

あなたの考えの中の何%がファルコなんですか?

我々が悩む問題は、いつも『練習時間の2時間以外の事』ばかりですよ。

それぐらい違う労力に追われます。

それもひっくるめて指導ですね。分かっていますよ。

だったら子育てはどこまでひっくるめていますか?

教育はどこまでですか?

親の責任はどこまでですか?

難しいですね。

子供達が日々葛藤しながらがんばる姿と向き合っていく事で、大人の嫌な部分ばかりがどんどん見えてくる。それはもちろん『自分自身の』です。

だから磨く努力をしなければならないし、その事を常に考えています。

出来ていない事も承知の上で、それでも、少しでも子供達が良くなるようにと考えています。

と言う事が伝わらない自分の甘さと情けなさ。

痛感するからまたがんばれる。

やるしかないと分かっていても思うようにいかない事だらけ。

やればやる程見えてくる成果と課題。

前に進んでいる実感はないけど、止まっていない事で景色は変わる。

勝つとか負けるという事ではなく、なりたい自分にならないと良いコーチにはなれないという責任感。

それを高める事だけを考えてやっていくしかない。

ただね・・・・・・・・

ルールじゃなくても、マナーってものが世の中にはあるんですよ。