学ぶという事の意味!エリート塾!!

怪しい天気ではありましたが、外で練習出来ました!!

始まってから30分程度で雨も降ってきましたが、そのまま続行。みんなが思い切り出来る場所がある事に感謝です!!

今日はエリート塾との練習も出来る事となり、毎週の変化を楽しめる時間。その週にやってきた事、伝えてきたものがエリート塾生にきちんと還元されていくか?の大切な時間。その『大切』さをまだ理解出来ていない中学生もいます。

『お客さん』

という言葉を最近よく使います。その言葉通り、お店があってそこに行けばサービスを受けられる人の事です。みんなにとってのファルコも同じ感覚では困るという事なんです。それを伝えています!

『主役』

になってほしいのです。自分にしかない良さ、自分のしかない武器、自分にしかない夢、自分にしかない目標、自分にしかない憧れ、自分にしかない特徴。

それらを活かすには自分が主役になる以外ありませんから!

今日も序盤は一人一個のボールでお互いに教え合いと学び合い。

これも同じ。『先生とお客さん』になっている関係性がありますよ!

先生に選ばれた立場の人間は、相手を先生にするのが目標!いつまでも先生と生徒の関係で終わらないのが大切。終わりを作るのは自分というのもそういう事です。

生徒側の姿勢も大事!

何を学びたいの?どこが分からないの?を相手に明確に伝えないと『教えてください』じゃ分からないよ。自分だけの言葉でしっかりと話せる人間に。自分の判断、自分の責任。果たせる人間になりましょう!!

リフティングをする為のリフティングじゃない事。

『自分の思った通りに扱う事』はドリブルでも同じ。

今日最後にやった前に進んで後ろ向きに進むリフティング。小学生はほとんど進めず、戻れず(笑) つまり『前には進めるけど、後ろには下がれない』というドリブルや試合の中でも同じ事が言えるって事です。サッカーって自由で、どこに進んでも良いだけに『どこに行くのが効果的か?』を考える必要がある。いつも前に進める訳じゃないし、横のほうが効果的な事もある。後ろに一旦下がるほうが良い事もある。状況に応じて使い分けられる『選択肢を広げる』為の練習。

練習の為の練習をしない事!形だけ、ルールだけを守って『こなしている子供』が山ほどいます。いくら設定に狙いがあっても、理解せずにやってしまうと効果はありません。何を狙いにしているのか?を自分は中学生に伝え、今日はその中学生が小学生に伝える役目の中、ほとんど出来ていませんでした。。。。

つまり、自分の伝え方がまだまだ甘い、下手だって事!もっともっと対話しながら確認しながらやる必要さを痛感しました。

そこそこに雨も強く降りましたが、そんな状況だからこそパスの質に対しては良いトレーニングが出来る絶好の場となりました!!

強く!
どちらの足に!
いつ?
体の向きは?
何を観る?
いつ観る?

というような事へのこだわりを持って取り組んでもらっています。中から選手の声にも出てきています。こだわりがプレーに少しずつ出ています。出そうとしています。そこまでは非常に良いのですが、『何故起きた失敗か?』への考えはほとんどない。失敗=反省するだけ、になっている。何度も言ってるように、失敗自体は何度でもやれば良いけど、どう成功へ向かわせているのか?どういう意図での失敗なのか?が明確になるようにしよう!!意図が伝われば相手は納得いく事がたくさんある。狙いが分からないミスはカバーもしんどくなる。この差は大きいよ!

今日の3対2、最後の5対5+フリーマンでは非常にパスの意識が良くなっていました。グランドが悪くなったせいもあるかもだけど、みんなのパスに対する意識自体に変化が出てきている。

一つの良いパスがチャンスを生む事。出し手と受け手の意識が重なる事の大切さ。3人のイメージが合えばチャンスになるという事。

ちょっとずつ分かり始めています。これを、また小学生に伝達していけるみんなになろう!相手が小学生だから、じゃなく『自分以外』に伝える練習。分かった、分かっているつもり、からの卒業。

金曜日の価値。ファルコだからこそ出来る事!大事にしましょう!!