今日は朝から練習試合を行う為に2,3年生で参加させてもらいました!
ファイザォンさんが主催の交流試合で北神戸の田園スポーツ公園にて一日行う事が出来ました。梅雨明けが発表されてはいないようですが、もうすっかり明けてしまったような一日猛暑に近い暑さの中4試合を行う事が出来ました。今日はファイザォンさん、SUMAさんとうちの3チームで行う事が出来て良い交流をさせていただけた事に感謝したいと思います。
テストがあり、親子バレーもあったのでガッツリ試合を行う事自体が久しぶりでしたがいよいよ夏が始まるな〜って感じを受けました。良い天気の中、各自にとって良い経験を得られる一日になればいいな、と思い今中代表と二人で一緒に帯同させてもらいました。
まずは全体でアップを開始しました!!
足元が良いグランドではなかったのですが、それが練習をする上では良い形でもあったと思います。細かいタッチへの意識が必要だったし、みんなの技術がどうなのか?がごまかせないグランドである事が良かったと思います。
アップではステップからやっていき、体を起こすようなイメージで行いました。木曜日のベゼルさんのトレーニングから昨日の夜には筋肉痛の子が多く、シュート練習を多めにやって上がったのですが、そこからの慣れない昼間の試合になったので様子を伺いながらやっていくようにしました。体調自体は悪くはなかったみんなではありましたが、積み重なっていく疲労感というものは隠したくても隠せないという事もありがんばる事はもちろん大事だけど、無理はさせないようにはしたいと思います。
夏休みには遠征にも行く事が決まっていますが、全員で参加はしないだけにそのメンバーに誰を選ぶのか?もリーダー達と一緒に決めている所です。遊びじゃない。お金も掛かる。期待もかかる。その全てを背負える選手じゃないと誰かに迷惑が掛かるので、そこは本当に割り切って、真剣に決めたいと思っています。
今日はB戦からのスタートとなりました!
A戦、B戦をそれぞれ2試合ずつ行ったのですがB戦のメンバーは自身の置かれている立場に対する危機感だったり気持ちが足りないと感じました。試合の中でのプレーはもちろん、出ていない時の時間の過ごし方も楽しかしていない。自分がチームの為に何かをしようという考え方が浅くとても褒められたものではありませんでした。
合間には厳しく話もしました。
『みんなそれぞれの君達に期待をして、一生懸命応援してくれる家族、親に対して胸を張ってがんばってきたと言えるのか?』と。
感謝の念がない人間が人の為にがんばる事は出来ません。
まだまだ自分の事しか、自分の事さえ考えられていないレベルの子がいるB戦のメンバー。成長がゆっくりであろうと、最低限必要なものはある。そこに気付かない子は『出来ない』よりも『やらない』という言い訳で逃げている事に気付いてもらいたい。
一生懸命やろうとしているA戦のメンバーの姿が非常に目立つようになってきている。
でも、そのメンバーだけで夏を乗り切るのは難しい。全員の気持ち、全員の思いが重なってこそ大きな力を発揮するのです。うちのような小規模のチームはどれだけまとまれるか?で決まる。親子バレーの時も、苦手なダンスをみんなでやりきった3年生は、それで良かったという思い出だけで終わりたいの?ファルコで良かったです、を在籍していましたって形だけで終わりたいの?この選んだ場所で何を残せたのか?にこだわりを持たないと価値がないよ。
つい先日にも『3年生』という学年の大切さ、真剣に思いをぶつけた所だったのですが・・・やっぱり『他人事』の子がいるという事。自分の事じゃないって余裕なのか、知らないフリなのか、どちらにしても『やっていない現実』からは逃げられません。みんなの信頼というものがなくなっていく事に無くしてから気付くのでしょうか?もったいないですね。必要な事、出来るチャンスも伝えているんですが。。。
自分の体が悲鳴を上げるまでがんばっている子と、出来ない、知らない、で済ませている子との差。
戦える子も出てきている。成果はたくさんありました!チームとしてありがたいがんばりを出してくれる子、存在感を出せている子、2年生からも出てきています。それだけに活動期間に後がない3年生がもう少し奮起してもらいたいのですが・・・
思うようにはいかないものですね。ただ、このような『思いのズレ』に関しては、損をするのは本人ですし、仕方がないものだと自分は割り切るようにします。押し付けても仕方がないし、野放しにしてもずっと何もしない。自分の思う通りにしたい、させたいのではないけれど、せめてピッチに立っているお互いが納得いくようなプレーは努力してしなければならない。それがチームメイトへの敬意だと思う。
こういう試合という場だからこそ気付ける事。気付いてから何をするか?の部分。
価値は人によって違う。価値は人によって変えられる。
交流してくださったファイザォンさん、SUMAさん、ありがとうございました!!