今日は八千代スクールの日でした!!

昼間は相変わらずの良い天気でしたが、週末にはまた台風の影響が出そうですね。何事もなかったら良いのですが・・・。グランドにある倉庫も色々壊れてしまっていたのですが、どうにか昼間の時間を見つけて日曜大工をして直した所だし、今回は何事もないようにしてほしいものです。

今日も元気に八千代スクールを開始しました。みんな日中しっかりと学校でもがんばってきた後にここでもがんばれる力はすごいな〜って思います。自分もなるべく昼間は時間を作ってトレーニングをしています。今日は昼間にキッズをして精神的な体力は奪われましたが体は元気なままだったので、そのままトレーニングに向かいました。自分もどこかでがんばれる人でありたいし、それが体の動く限りは続けていきたいと思います!

人は上達をする時に必ず誰かの力を借りているものです。

その事に『感謝の気持ち』として理解出来た子はどこまでも成長出来る人です。あるのが当たり前、してもらうのが当たり前、失敗が起きたら人のせい、というのは逆の人です。スクールは地域を超えた繋がりが増えてきています!この八千代スクールには八千代の子に加えて中区、黒田庄からも参加をしてくれています。だからこそ多くを学べます。それをみんながどう感じているか?なんです。

今日の昼間に幼稚園を訪問させてもらった時にも思いました。集団生活が始まるこども園では初めて『他者』を生活をします。だからストレスもたくさん感じる時期です。うまくいかない、何かを邪魔された、自分より出来る子がいる・・・そういう現実を知る事が悔しくて、嫌で仕方がない子もいます。ですが、いつか社会に出ていく事が決まっている中でそれは避けては通れないものです。そんな時に誰とでも繋がれる自分と、自分の基準だけで生きていくのとどっちが良いか?なんです。その為の『今』を大切にしてほしいと思います。

まだこの八千代スクールの中でも、お互いに遠慮があったりする部分を感じます。

ですが、いつか誰かのきっかけになってほしいからコーチは慌てたり、急がずに声を掛けるようにしています。

『うまくなれる子は誰とでもお話しながらやれるよ!』
『分からない事は分からない時に聞くんだよ!』
『誰かと一緒にうまくなったほうが楽しいよ!』

など。それを今受け止める子と、来週の子と、来月の子と、来年の子と。バラバラでも構いません。これも何度も繰り返して言ってる事ですが『気付く早さ』が成長に比例しているだけなので。ただ、気付くタイミングが遅くても気付いてからの行動さえ早ければ差は埋められるし、本人次第でいつだって成長の速度は変わると思います。だからこそ、『いつかの』『誰かの為に』自分は声を掛け続けるようにします。みんなに、同じタイミングで、同じ事を、同じように、なんて絶対無理ですからね。。。

関わってうまくなってほしい。

大人がうまく距離を持って離れるほどに子供自身は考えてくれるものです。ついつい構ってしまう事がかえって子供の成長を止めてしまう事って多々あるので、そうではなく一緒に成長していく為には大人は子供から、子供は大人から離れていく作業は大事だと思います!

生み出す事、考える事、選択肢がある事。そういう時間をメニューの中で与えられるようにしたいと思っています。いつもいつも全てを提供するのは難しいのですが大切な要素はそこだと思います。子供自身が決められる事に意義があると思います。やらされて、強制でうまくなっていくのではなく、『なりたい自分の気持ち』を常に持って取り組める人であってほしいです。

だからこそ、今日も教え合い、学び合い、協力をテーマにやっていきましたが、しっかりと出来ている子、やろうとしている子、今日は乗らない子、など様々です。どういう状態であっても『今日という二度とない日』に何が出来たか?何を残せたか?はみんな大切にしていきましょう!うまくいかなかった事も含めて、ね!

一生懸命さ、じゃなく『試せる空気』を大事にしたいのです!

失敗しても、間違っても、うまくいかなくても、良いのです。それが練習をする場なのです。

それを思い切り経験出来る時間にしてほしい。成功だけが価値があるのではなく、失敗をたくさんした上での成功に繋がる事が価値だと思います。失敗から学び、成功までがんばれる力。『継続力』ですね!伸ばしていきたいし、自分自身の指導の課題だと思っています。

自分自身が少しうまくいかないからって辞めてしまうのではなく、うまくいかない『状態』を受け止め、『原因』を分析し、『提案』をしていく。結果だけに一喜一憂ではなく、伸びる要素を残していく。完成させるのではなく土台を大きくする事。

間違っていないかどうか?は子供の将来で決まってくるものです。いつか『あの時の・・・』って振り返ってもらえるような形になれば、と自問しながらがんばりたいと思います!