ありがとうございます!ベゼルさん指導練習会!!

いや〜本当に冷え込んだ夜となりましたが、みんなきつかったね〜〜〜!!!

今日は月に一回の恒例となっているベゼルさんの指導練習会の日でした。今回は末永トレーナー一人で来てくださったのですが、ファルコのほうも体調不良の子が増えてきて今日は少し休みが多かったのですが・・・それでも熱い気持ちで取り組む事を忘れないように、それが指導をしてくださる事への感謝の気持ちだと思うので選手と一緒に今日はトレーニングに入る事になりました。

気温はかなり下がってきたので吐く息も白くなってきた中でしたが今回お願いをしたのは『ダッシュの仕方』についてという事でした。ベゼルさんとの出会いによって一番大きな変化としては『体の使い方』です。トレーニングをしていただいた次の日に痛むのは自分が普段使えていない部分だったり弱い所なんだと教えてくださるという事。そういう部分を日頃から少しずつでも改善していく事で変化していくだろうし、コーチも今回初めて末永トレーナーに、

『あ!ちょっと強くなってきましたね!!』って誉められたでしょ?こんなおっさんでも毎日コツコツしていれば変化があるんだから若いみんなは気持ちと歯を食いしばってがんばってほしいと思います!

動きを色々とやってもらう中で、『分かったつもり』の子もまだまだいるよ。

少しずつ質問していく子も増えたけど、まだまだやっているつもりの所が多い。終盤にあった『鬼ごっこ』でも周りを囲みながらコーチの言葉を聞いてから意識した子めちゃくちゃ多かったでしょ???

火曜日のワークシートにも書いている子がいたんだよ。

『コーチに厳しく言われないとまだ自分で厳しく出来ない弱さがある』ってね。

分かっているけど・・・の部分をどうか強く改善してほしい!分かっているからこそ変えてほしい。その為にお手伝いはたくさんやる!!中には『コーチが居ない時間をください!自分達でしないといけないので』って書いてくれている子もいたよ。そういう前向きに改善したい気持ちと具体的な案を言える子はきっと変わると思う。『コーチ居なくていいですよ!』は最高の成果なんですよね。そら、人間ですから寂しい気持ちもあるかも知れないけど、誰の為にやっているか?を考えれば『要らない人』と思われるほうが良い指導をしているって事だと思う(ただし、それは責任感を持たせたという成果の意味で⇒嫌われての要らないとは違います)

きついのは分かっている中で、きつい時こそ!って部分が2年生の中で出てきています。1年生はまだ踏ん張る為の力を育てている所。すぐには出来ないし、誰だって時間の掛かる事。例えば重りを使って何かのトレーニングをしたとしても、最初は重たいけど、ずっとやっているとその重さに慣れて当たり前になっていく・・・。そういう感じ。だから1年生も今の『厳しい基準』だけ下げないようにしていれば立派に強くなっていくだろうと思います!

今日は踵を付ける動作が多かったけど、それはやっぱり『うまく使いなさい』って意味だと思う。体全体の負担をどこか一点に集中させてしまう事で疲労が偏り足がつる原因になる事もあります。だから、疲労を分散していくイメージでも体全体をうまく使えるようになるのが一番だという事!

自分もそこの変化によって自分の体が変化してきた事を実感しているし、ボールコントロールにも変化が出てきた事に気づいている所です。

見た目は地味だけど、めちゃくちゃきつい動作。

そういうのがベゼルさんのトレーニングには多いし、トレーニングってものがそういう事が多い。例えばサッカーでも、蹴って止めるというシンプルな動作も絶対必要だし、何度も何度も繰り返しやっていく中で気付く必要がある。だから、順序としては『地味な事ほど、基盤の姿勢が大事になってくるという事』です。そこを疎かにしてしまうと、どんなにスピードが増したり回数が増しても誤魔化しているだけだから成果として残っていかないのです。

それを知っているからこそコーチは末永トレーナーにも何度も何度も質問をして土台の部分をまず整えてもらうのです。スピードだけ、回数だけ、鬼ごっこなら逃げるだけ、追いかけるだけ、になっている子いたでしょ?結局、新人戦とか公式戦も同じで『勝った、負けた』でしか成果を見ないのは普段を知らない人だけなのです。普段こうした地道な部分をこだわれてこそ『悔しかった』って試合の後に思うべきでしょ?こういう話をしているのです。毎日を大切にしなさい!って事は普段から悔しがっているような子になる事なんです。そういう子が試合って場所でも悔しがるのは分かるけど、今日みたいにしんどくなったら逃げてしまう、辞めてしまう、意識がボヤけてしまう・・・そんな状況にあって大会だけ悔しがるのは本当に変えないといけない最低限の所です。

みっちり2時間指導をしていただきました!

何が残ったかな?

自発的にやれたかな?意識の継続は出来た?しんどい時に何かをやれた?きつい時こそがんばれた?そういう場面がずっとあったんだけど、やるかやらないか?はいつだって自分なんだよね。

コーチは幸せ感じました。自分の子供のような年齢のみんなと一緒にきつい事やりながら励まし合ったり褒め合ったり出来る時間は最高です♪きつい事の後にある達成感が感じられた子は何かの成果を得られたと思います。

こういう時間、厳しい事を要求してくださるベゼルさんに本当に感謝をしていきたいね!そしてその成果をグランドで出してベゼルさんに『こんなに変わりましたよ!』という事がいつか胸を張って言える自分になろう!!可能性は無限大!!がんばろう!!

末永トレーナー!本日もありがとうございました(礼)