今日は朝から雪がずっと降り続いている中、ファルコは北播磨のリーグ戦を行う為に泉中学校さんへ、自分は勉強会への参加の為に加美の三谷へ行く事となりました。

自分がこれまで色々と学んできた事の背景にはやはり自身の考え方の変化がありますが、そのきっかけは全て『出会い』によるものでした。変わりたいと本気で思った時には必ずその気持ちに相応の出会いがあるものです。振り返ってみると自分の人生は常にそうあり続けてきました。この方との出会いのおかげで・・・という風に思う事が誰にもあると思うのですが、それはその時の『自分』なんだという事。素敵な出会いは、素敵な考え方を持つ自信の成果、ご褒美とも言えるのではないでしょうか?!

そんな自分が以前から少し勉強させてもらっていた『多可こころね』さんが主催で行われた今回の勉強会は、この多可こころねさんも学ばれていた岐阜県の多治見にある『森のわらべ多治見園』の園長さんでもある浅井 智子さんの講演会でした。非常にお忙しい方で、現場の保育をされている一方でこうした講演会を全国あちこちでされているパワフルなお方で、そのオーラと言うか元気さはこちらもたくさんの力をもらえるような方でした。何よりも素敵な笑顔で語りかけてくださるその姿勢は『保育士』という枠など越えた大人、人間そのものを育てる温かみがありました。

今日学んだ事をここで書ききるのは不可能なぐらい濃く、濃密な時間を過ごさせていただきました!!

自分と同じように学ばれに参加された方々とも非常に交流を深める事が出来ました。昼食会という形で用意してくださったので、その時に同じ男性で福祉関係のお仕事をされている方や現場の保育士をされている方々とも現場の苦労を交えた話を聞かせていただきました。

浅井さんのお話はとても参考になり、素晴らしいものだったのですがそれと同時に同じような感覚と言いますか、『毎日が幸せ』という気持ちが重なりました。今の自分はファルコ、スクール、幼稚園訪問、小学校訪問をさせていただく全ての時間がとても楽しくてどうしてそうなったのか?という事を今日の話の中で具体的に説明してくださったという感じに受け取れました。人に関わる時には『母性性・父性性』があり両方の感覚が必要だという事。他者を変える事は絶対に出来ないけれど、自分の心の器を広げる事はいくらでも出来るという事。子供が育つのに正しさはいらない・・・正しさよりも温かさ。

本当に一つ一つの話が自分の現場の中で起きている、起きうる事ばかりだったのでイメージしやすいものでした。自分が課題にしていく事は『信じて待つ』事です!分かっていてもなかなか出来ない(自分の中で中学校の3年間の活動という区切りがどこかに見えているからだと思う・・・)事がよく分かり、そこの部分を今後変えていこうと決心。

出来るか出来ないか???

自分で自分を納得させて変えると決めたのですから出来ます!!その大切さを教えていただきました。悩みの一つ一つを解決させていただけ機会は現場の子供にとってもプラスに反映される事なので、自分の成長を一番に考え、それが同時に現場の子供の一番の成長となる事を今後も肝に銘じておきたいです。

貴重な時間を過ごせた事に感謝をしたいと思います!今日こうした場に呼んでいただけた事もそうですが、その活動を理解して送り出してくださったスタッフの方々に感謝をしています。

『日々感動』を目指してこれからも充実した毎日を送れるようにがんばりたいと思います!!