今日は夕方から八千代スクールでした!!
スクール前には保護者の方と話をする時間があって(相談に近いかな?!)、そこで子供の様子を聞かせてもらいました。保護者の方々は当たり前ですが、子供の為に精一杯です!何を置いても子供の事を優先させる『慈悲深い愛』があります。だからこそ、真っ直ぐで見えなくなる事もあると思います。
そういう事を聞かせてもらう事で自分自身も気持ちや頭が整理されます。みんな悩みながらも子供の笑顔を一番大切にされている訳で、そこへ向かわせる順序みたいなものが大切であり重要なのだと思います。
自分もコーチという関わり方をさせてもらっている中で、『ずっと笑顔で』はなかなか出来ません。どうしても『次のステップ』へ移る時にはうまく出来ない経験をするからです。
それがないと成長はしないからです!
自分の出来る事だけになると、それ以上は成長しないですよね?だからコーチの役割の一つに『越えられそうなハードルを用意する』事もあって、出来そうで出来ない?!みたいな子供の気持ちをくすぐる事をしなくてはなりません。今回相談を受けた事は子供にとっても、保護者にとっても『自分と向き合える時間』です。日々の子供との関わり方を保護者は向き合えるし、子供は本音がどう思っているのか?と自分で向き合える。壁とはそういう時間の事。だから大切であり必要なのです!
いつもニコニコしている、と思う子供がいたとしても、その子はきっとそのニコニコしているという評価をしている人が知らない場所でいっぱい悩んだり考えたりしているという事です。
みんな大人の知らない場所で成長しているんですよね!
色々な葛藤をしてこの場所に参加してくれたのですが、やはり嫌々に近い形で連れて来られた事もあってテンションは低かったですね・・・。ですが、様子を見ながらメニューをがんばっている時に、唯一の6年生の準哉くんの人間性を信頼して『あの子に教えてあげて!』という声を掛けると準哉くんは良い言葉選びでしっかりと寄り添ってくれた事・・・・それを観るだけでも胸を打たれるぐらいに準哉くんも成長したな〜〜〜〜って思いました。本当に人見知りで、しゃべるのが苦手だった準哉くん(今も好きではないかな?!)。でも、サッカーの場でみんなを取りまとめてくれたり率先して行うようになってから、体も心も柔らかくなり、技術はもちろん心も磨かれました!!
その成果が今日の場に出たし、教える側も、教わる側も良い雰囲気になったし来るまでモヤモヤだったその子も元気にプレーするようになりました!!
子供のそんな姿がうれしくて・・・・自分も張り切って一緒にがんばろう!!
って思った矢先に、ボールに乗っかって見事に足首を捻りました(痛)
なってこった〜〜〜!!!!
見本を見せようとがんばった結果、がんばるとこうなるんだよ!という悪い手本を体w張って見せる形となりました(笑)
ですが、その悪い手本もあったおかげで(笑)、子供達は柔らかくやれていたと思います!
この八千代スクールは少し異色で、色々な地域から参加してくれていた事もあって、最初はどうしても各自の殻、地域の殻に閉じこもっていた感じでしたが、この時期になって本当に色々な個性が集まったからこそ成長してくれたと思います!!
一人一人の技術はもちろんですが、考え方、行動の仕方、取り組み方、本当に変わりました!
『うまくなりたい!』
が行動に出てきた事の成果は何よりも大きいし、どんどんうまくなっていく姿は本当に毎回観ていて楽しい時間でした♪
八千代スクールも今日で今年度終了となりますが、また新年度に元気に、一緒に出来る事を楽しみにしています♪