今日も早朝からファルコ・モルタカップの最終日を行う為に播磨中央公園グランドに行きました!!
過ぎてしまうと本当にあっという間です。ただ一日一日の中身は本当に濃いものでした。保護者の方々の送迎の協力や応援というありがたいサポートを受けながら子供達はその保護者の方々も知らない場所でずっと戦っています。うまくいかない時間、出来事に悩み、考えながらやり続けていく中で正解を見つける、正解を作る作業を自分でやろうとしてくれています。3日間、どっぷりとみんなと朝から晩まで帯同させてもらう中で、本当に感動するような出来事が多々起きます。純粋で真っ直ぐな子供達のやる事だからです。
このメンバーとやれる毎日が幸せだと常に思える自分がとてもうれしいです!!
今日の最初の試合は交流戦の中に組まれたリーグ戦でした。
相手は先日も試合させていただいた滝野中さんでしたが、相手がどうこうではなく自分達がどこまでやれるか?でした!!出たくても出れない仲間の思いも汲んでがんばる意識のメンバー達!!
そのメンバーと試合前の記念撮影!!良い角度でいつもよりも近くで撮影を成功させていると・・・・
楽しい空気に誘われて・・・・・
今日が初対面で、リーグの審判だけをやりに来てくださったフォルテ新宮さんの帯同スタッフの方が一緒に記念撮影されました(笑) 良い空気はついに違うチームまで集めましたよ(笑)
試合は素晴らしい各自のモチベーションとプレーの成果もあって良いリズムで攻撃を仕掛け、粘り強い守備でピンチを防ぎ前半は完璧に近い内容でした!!
それでもやはりこの年代の特徴でもあり、必ずそのままいける事はまずありえません・・・。後半に入り、各自の中で割り切れていたミスに対する尾の引き方が強くなり
(リードしていたからかな?!)、一気にペースは崩れ始め、それでもコーチが観ているのは『そういう時の表情』です。うまくいっていない、と明らかに分かる時にどんな表情なのか?が真価とも言えるべき部分。数名は本物の強さと言いますか、それを持っているような形を見せてくれましたね!!
でも、残念ながら結果は敗戦。終わった後には大切な話をしました。
人が社会で生きていく上でも必要な事。
一つの、リーグの、試合の、プレーの、がどうこうではなくて、
『心を繋げる作業から逃げた事』
について話をしました。人には見栄やプライドというものが備わっていて、男はより強く持っているものです。ですが、それによって自分の弱さと向き合えない人が大半です。本物の強さはそこと向き合った人が手に入れるものですし、その為の経験だと思っています。勝って気付く人もいれば、負けて気付く人もいる。怪我をして、不本意な立場になって、そうやって気付く人もいます。どのタイミングが一番ストレスがないでしょうかね???
って考えればやっぱり『うまくいっている時』なんですよ。心が乗っている時こそ、弱さと、苦手と向き合うべきなんです。そうすればストレスというものは軽減されるものです。だからね、普段が大事で、何もない時に感謝が出来るとか、感動する経験をすべきなのです。
何度も言うけど、コーチは今この場所で、このメンバーとやれている事に幸せを感じています!!毎年、毎年感じています!!
だから、このメンバーと、そしてその保護者の方々とも同じ幸せを共有したいと思っています。
長い時間一緒に居られた事で見えた多くの成果!このメンバーの内面の良さもたくさん見えました。良い時間を一緒に過ごせた事をうれしく思います!
また今日の経験を明日に繋げてみんなでがんばっていきましょう!!
大会に参加してくださったチームの方々、応援してくださった保護者の方々、本当にありがとうございました(礼)