今日はナイターで久しぶりのベゼルさんのトレーニングがありました!!
3月は開催出来なかったので2ヶ月ぶりとなったのですがこちらからのリクエストとして『肩甲骨を使えるようにしてください』と依頼をしていましたが、練習前に上市代表と末永トレーナーとで話をした時に、その肩甲骨を使う事も大切だし、股関節が大事だし、その股関節は足の裏からだし・・・というような話を色々と聞かせてもらう中でメニューも考えてくださって一日お世話になりました。
1年生にとっては初めての機会だし、エリート塾のメンバーに声を掛けていたので数名参加をしてくれました。自分にとって良い刺激になる事ばかりですし、考え方次第で成果は全て変わってくる事を考えながらやってほしいと思いました。
最初は上半身を中心にやっていただき、後半は下半身にもくるトレーニングを行っていただきました!!
上半身であっても、意識をする、しないで随分違うし毎回メニューの最初はよく末永トレーナーに自分は個別で観てもらってからみんなを観る形になっています。みんなにしたら自分で最初にやる姿勢は正解なのか?を分かっていないのにやっている子がまだまだ多い。。。不確かな状態でいくらやっても効果は出ないのは当たり前だし、もっと積極的に末永トレーナーを活用しないと価値がなくなると思っています。
そういう中でも数名は自身の為に末永トレーナーを呼んで姿勢を正してもらってから行うようにしていたし、それが当たり前であってほしい。だって、みんなはまだこの動き全てを誰かに教えられるレベルじゃないでしょ?それは分かっていないって事なんだから早くそこに気付いてもらいたい。
ちょっとした意識の違いで体に効く効果が違うという事の感覚がないほうがおかしいと感じる。
同じ風邪でも、喉?鼻?咳?熱?って症状に応じて変えるんですよね?つまり、体の中にも細かい多くの関節、骨、筋肉、筋というものが存在し、その中のどれを刺激するのか?によって違いが出るって分かる話だと思います。
でも、それが例え分かっていても『自分なりにがんばります!』という良い言い方をして単純に楽な姿勢を作って逃げている子が多いって事。コーチは基本的に逃げる子は『そうしたいんだね』って思うからがんばれとか言うつもりもありません。自分で選んで楽を進めば、当然試合で仲間にきつく言われたり、考えが合わなかったり、チャンスで外して落ち込む場面に遭遇するのです。そんな事を何度も観ているからこそがんばる価値も意味も分かっている。そのがんばりをやっぱり出しているのは3年生。体が大きくなっただけじゃなく、やっぱり心も育っている。自分の弱さと向き合いながら戦っている姿はやっぱり強くなっているな〜〜と実感する。
そして、1,2年生の共通点は『コーチ、トレーナーの顔色を観る』事。
そこを気にしてやっている事自体が本質からズレているし、自分の中に残らないって事。コーチが観るから、言われるから、がんばっている今の自分に何とも思わない(もしくは気付いていない)ようでは当然成長が遅くなるのは当たり前。
うまくなりたいです!は口先で言うものじゃなく、行動で示すもの。いつも言ってる事!
甘えたい、逃げたい気持ちとどれだけ勝負出来たか?ですね!そんな機会をたくさん用意してくださる環境に感謝しなきゃいけないのですよ。こんなにしんどいメニューを『やらされている』と感じるか、『自分が成長出来る機会をたくさんくれている』と思えるかどうか?それだけでも全然違うよね?
最後はかなり追い込んでくださったおかげで各自の『本心』が丸見えでした。
チームの為、仲間の為、自分の為、自分のしんどいという事だけ。
それに分類されましたね!あなたはどこでしたか?まぁ手を自然と抜いてしまっている子に限って『チームの為にやれました!』なんて言うでしょうね。。本当にやっている人間こそが自分に厳しく、『まだまだ甘えています』みたいな事を言うって事だね。
コーチにはしっかりと全員の『本心』が見えました。夏に期待出来る子、まだまだ時間の掛かりそうな子、自分から諦めている残念な子。
今日の努力は今日しか出来ないのにね。
みんながそうならうれしいけれど、そうじゃないからコーチって存在がいるんでしょうね!・・・そんな事をフト思う今日でした。
本日も大変貴重なお時間をありがとうございました!!ベゼルさんにいただいたシャツは大切に使わせていただくようにします!また来月もよろしくお願いいたします(礼)