今日は朝から神戸弘陵高校さんの体験練習会に中学生二人を連れて参加してきました。
神戸弘陵高校さんはずっと昔から兵庫県内での強さはもちろん、昨年まで高校サッカー界のトップリーグである『プレミアリーグ』にも参加されている名門高校です。昨年はそのプレミアリーグから降格してしまったのですが、現在また一つ下のカテゴリーになる『プリンスリーグ関西』で前期を終えて暫定の3位という好位置につけているのでまた一年でプレミアリーグに復帰出来るようにと選手もスタッフもがんばっておられます。
そんな目標を掲げながら学校のグランドもサッカー場は全面芝生グランドにされた事もあり、より環境が整っている中での日々のトレーニングをされているので本当にすごいと思います!
そこに二人で参加をしましたが、昨日、今日、明日と3日間ある中で昨日も相当人数が多かったようですし、今日も平日にも関わらず50名以上の参加者がありました。
みんなここでサッカーをしたい!という強い気持ちを持っていたので、その雰囲気もとてもギラついていましたね!そんな雰囲気に最初は全然入れていなかった二人でしたが、ゲーム形式をひたすら行うという事もあり、回数を重ねながら段々とコミュニケーションは取れていたように思いますし、何よりも一緒にやるメンバーから多くの刺激を受けたようです。ハッキリ言える子ばかりが集まっているし、選考会とはそういうアピールの場である事を今回よく分かったと思います!
6チームで4試合ずつ行うという事でしたが、ミニコートでのシュートゲームも並行して行っていたので、プレー回数はしっかりと与えてもらえていたと思います。
二人もそれなりの特徴は出せていたとは思うけど、やっぱりゲーム中のコミュニケーションをもっと磨けばお互いの良さを引き出し合えるのにな〜。。。とは思いながら観ていました。個のプレー、ボールのある時間はしっかりとプレー出来る子が多いのは当然で、その上でボールのない時間での動き、考え方、繋がりなどに差が出てくると思う。ボールを持つ個人の力が多少少なくても、仲間との協力により力をより出せる子も出てくるだろうし、サッカーはそういうスポーツ。
だから、今日のこの経験を経て、明日どのような工夫、進化が見られるか?が楽しみかな?!
遠い所から一人で来ている子もいたし、やっぱり自分の人生を懸けて勝負しようという強い気持ちが出ている子もたくさんいました。いくら仲良しだったとしても、同じチームだったとしても、一歩進めばライバルになるんだしそこで個人の強い気持ちを持っている子だけが生き残っていくんだと思う。
強豪と言われるチームはそれだけの事がやっぱり出来ている。会場の中で、色々な気配り、挨拶がしっかりと出来るメンバーを見れば普段からそういう部分を徹底されているのが分かる。一生は一度きり。だからこそ精一杯やる時間は本当に大事!ここが全てではないけれど、こうして色々経験する事によって自分の中の考え方の幅も絶対に広がるだろうから、良い経験としてまた活かしていきましょう!!