今日は急遽決まった北播磨リーグの最終戦。

台風で延期になっていたのでなかなか日程が組めない中、本日消化する事が出来ました。

先日の高円宮杯で目標を達成出来なかったメンバーがまたこうして試合を出来る機会が出来たのはうれしい事だったのですが・・・それもコーチとして勝手に思ってしまった事かも知れません。彼等の言動、プレーは『目標後』の事となり、熱意も、覇気も全くと言っていいほどありませんでした。その上に、感情のコントロールも出来ないというお粗末さ・・・。

やはり中学生という年代はまだまだ心が未熟であると改めて感じた試合でした。

自分の目標が、夢が、『サッカー』で繋がっていない子に自分を伝えてもいけない事もよく分かりました。

これは子供がどうこうではなく、自然な事だと悟りました。

何となくサッカーをして、何となく高校へ行って、何となく大学、社会へ出て行く・・・。

何の為に外に出て、世界を広げて、感覚広げたのでしょうか???

誰の為なのでしょうか???

高円宮杯を一つの大きな目標に掲げたみんなは、次の目標を何にするか?です。

目標に向けてがんばる事は一生繰り返す事だと思う。そして、今回達成出来なかった要因は最後のロッカールームでも話をしたように、『どこかで向き合わなかった、甘かった自分自身のツケ』なんです。悔しい、やり残したと多くの子が挙手したならば、次どうするか?を真剣に考えて、その為の今日という日を過ごさないといつまでも同じ事を繰り返す事になる。

コーチは未来の君達をイメージして話をしているけれど、未来のイメージを持たない子には伝わらない。まだこれからも半年間付き合いが切れる訳ではない中で、やっぱりこの部分は伝えていきたいと思う。

一度きりの人生を本気で考えてほしい。

主役は自分だと思ってほしい。

その為にどう進むべきか?を考えてほしい。目先しか考えていないと物事を一喜一憂して終わる。成長というものはない。

自分の活かし方。仲間の活かし方。繋がり方。助け方。

もっともっと悩んでほしいのはそういう事。目先の事がうまくいかないだけでみんな落ち込む、イライラする。そういう視野の狭い考え方を変えないと先に言っても同じ事になる。

この仲間で良かった〜〜〜って言ってた割には、感謝の気持ちがほとんどなかった今日の試合。心を磨くようにこれからもがんばらないとね!!

そんな3年生を横目に、これから自分達のチームになる1,2年生達!!これまたひどいゲームになったけど、この始まりがあったからこそ、と言えるようにしたいね。2年生同士でおぼろげながらもミーティングして進む方向性をそれなりに決めてくれたし、今はとりあえずそれを信じてやっていこう!おかしく感じればまた修正をしよう!

慌てずに、ゆっくり自分達らしさを見つけよう!!2年生の今後のがんばり、変化を楽しみにしています♪