今日はえらい天気がコロコロと変わる日中でした・・・。
お昼も、夕方も、真っ暗になり雷も鳴り響き、一部では停電もあったようです。そういう中でしたが、八千代スクールは体育館だったので元気に行う事が出来ました!
夏休みはそれぞれに予定もあったりして全員が揃う事はほとんどありませんが、家族や友達と遊んだり出掛けたり、小学校の間は特にそういう経験もたくさんしてほしいと思います。今日はまだ比較的人数が多かったのですが、スクール前のゲームを眺めていると、また休み前に戻ってしまっていました。。。
基本的に楽しめていない・・・。自由に、好きな事をやっているのに、全然それが伝わらない。表情も固く、雰囲気も本当に公式戦を戦っているのか?というような感じでした。。。
真面目な子が多いので『一生懸命に』というのが植え付いているのでしょう・・・。それは大切な事なのですが、もっとも大事なのは『サッカーが好きな事』だという意識があるかどうか?です。長くやっているからそのままやっているだけになっていないか?ちょっと心配になるぐらいに表情もプレーも固く、だからこそ結局ミスが多いサッカーをず〜〜〜っとやっていました。
そんなみんなを観ながら、まず最初に思った疑問は、
『自分自身でミスをしてしまっている自覚があるのか?』という事。それがあるのとないのとではまた違うと思うし、ミスの自覚があればミスを改善する事も出来るけど、自覚のない子はミスをしている意識がないって事だから改善も修正もしようと思わないんだろうと思う。そんな所からの意識改革をしていかないといけないって思いました。
みんなそれぞれの少年団にも所属している子が多いし、普段からやっているだけにこの場では『ボールを笑顔で触る』事をやっぱり大事にさせたいと思う。
どんな事でもやり続ける原動力だったり、向上心の原動力は楽しさになってくるはず!!
もちろん、負けず嫌いとか反骨心とかそういう『何クソ』もあるけれど、自分が本心で何かを続けていくのはそういう悔しい気持ちでは体か心がいつか折れてしまう・・・。自分の中のどうしてサッカーをやりたいのか?サッカーの何が楽しいのか?がいつだって言えるような選手じゃないとがんばる事も、うまくなる事もある程度までしか出来ないという事。中学生を観ててもよく分かる。最後に差になるのは『自分が本当にサッカーが好きかどうか』に差が出てくるという事。
だから今はとことん自分で触って、失敗して、『それでもこうなりたい!』と思えるかどうか?の所を促す。
出来ないからやらない、じゃ一生出来ないまま。
出来ないからこそ人よりもやってみる。その姿勢が自分の自信へと繋がるし、楽しさにも繋がる。今の自分が知っているサッカーの楽しさではない、奥深さはうまくなっていくにつれて見えてくる。その深さにもどうか出会ってほしい。自分の可能性を信じてコツコツやっていきましょう!!