今日は昼間にトレーニングをする際に、珍しい『テン』という動物を発見しました♪

車で通るのに目の前出てきて、横切るのかと思いきや横たわってしまったので(笑)、引いてしまうぞ〜なんて言いながら車を降りるとまさかの寄ってくる、という行動♪同じ動物の匂いでもしたのでしょうか?(笑) 足元に近づいて来てはクンクンしてくるので、撫でてあげようと手を出したら『グルル・・・・』と威嚇攻撃!!(笑) 寄ってくるくせに触らせてくれないという何とも歯がゆい相手でした。

珍しい物を見ると何だか得した気分になる自分はこんな気持ちを持って今日のスクールへ行きました!

体育館が使えなかったので外での活動となりました!!

久しぶりなので、外でしか感じられないものもあります。スクール前のゲームでは普段は体育館内の広さが限定されているけれど、外は無限なので運動量は自分で気付いていないうちに相当の量になったと思います。こうして動き回れる事って本当に大事です!決まった枠の中だけでは見れない各自の気持ちがそこにはありました!!

一緒にやりながら相手の股下を通すプレーがみんなの中で流行っているのですが・・・それも技の一つである事を理解しないと『股抜きが目的』になっている子が多いのはちょっと気にはなります。

今日の自分の学びは、『うまく出来ない子は視野と考えが限定されている』という事でした。

これはきっと周りの大人がそうしてしまったのでしょう・・・。柔らかい感性と身体を持っているのに『見栄えを整える為に』あ〜しなさい、こうしなさい、ってどんどん言われる。出来ない本人よりも大人のほうがショックと言うかイライラしてしまって、すぐにどうにかやらそうとするから1で良い所を3教えたり、5教えたり、ひどいと9とか10教えてしまっていたり・・・。

そういう環境下で育ってしまうと『自分で考える事をしなくなる』から出来ない事が増えて、気がつくと言われた事しかやっていない自分がそこにはあるのです。

今日は、ちょっとした会話の中で『自分の服、スパイクも親が選ぶ』なんて言う子もいました。それが当たり前みたいな・・・。

親は親の好みにしたい気持ちは分かるけど、それが必ずしも本人の思いではないという事をこんな小さな事でさえやってしまう所を見ると・・・そら考える事をしなくなりますよね・・・。そして、今日のスクールで一緒にやりながら見ていると『見ない・聞かない・考えない』の三拍子が揃ってしまうようになる。

このうちの1つならば他の方法で何とか改善出来るのでしょうが、3つ揃うとなかなか手強い。。。この3つが揃っているという事は『同じ事をしていても周りを見ないからヒントもすごいとも感じない』し、『自分がやっている状態を理解しないから分からないという事も分かっていない』事になり、『どうしたらいいかも考えない』という流れになるのです。

なるほど。。。近年学校で子供がうまくいかない、クラスがバラバラなんて話もよく耳にするけど、やっぱり原因は同じようになってくる。

この三拍子の事を投げかけられる場数がとにかく少ないのだろう・・・。自分の目で判断する、聞いて考える、考えてから動く、というような事がないからみんな横一線となり、その光景を『違和感』ではなく『安心感』になる大人が多いという事だろう。

ここのスクール、このメンバーにやるべき事も自分の中で整理されてきた。出来ない子というのは『感じる幅の狭い子』とも言える。感性を育てる必要性を感じながらも、問いかけ、対話がたくさん出来ないといけないって痛感させられた。自分自身への宿題が毎回見つかるこの環境に感謝!!がんばりましょう!!