考える、試せる時間!西脇スクール♪

今日の夜は西脇スクールがありました!!

加西地区は修学旅行だったようで休みが多かったのですが出来るだけ一人一人と関わりたいと思う自分にとっては今やれる事をやる。それだけでした!

スクール前には自由なゲームをやっているのですが、今日は会場が総合市民センターだったのでとても広かった事もあり、ゲームは運動量がとても強いられる形となりました。ですが、夢中になるとその広さよりもやりたい事に意識がいくのでやはりこの時のゲームが一番各自の良い状態であると感じました。未だにこのゲームの時に勝てない『自分が指導する時間』は今後もずっと課題ですね!

身体を使いながら頭も使う。

そんな癖を付けたいと思っています!自分を主役にする為の考え方。これは絶対に譲りません。与えられた事をこなしていく習慣を持つと、いつしか主役になる事を忘れます。そうじゃなくても良い・・・なんて思ってしまう事もあります。それが一番良くないと考えるからです。各自の人生、各自が主役でないと絶対にいけないのです。誰かを主役になって支えるのは構わないけれど、脇役として言われた事だけをやるような、そんな人間にだけはなってほしくないです。意味を持って、芯を持って、子供に伝わる言葉を探していきたいと思います。

練習時間の中で子供に与えたいのは『考える時間と試せる時間』です。

これはセットにしたいと思っています!それが出来るのは自身の心に余裕がないと出来ません。ひたすらやるべき事に追われて脳が支配されてしまうと考える余裕はもちろんないし、試そうとする気すら持てません。それでは自分の中に何かを残す事も出来ないのです。ゆったりと、ペースを上げるのではなく考える回数、考えるタイミングを多くしていく事。もちろん球技なので、ボールを扱う事は大切ですが何も考えずに触れる技術と、考えて触れる技術の両方を持てるようにしないとね!

今日はボールを触る時に『子供各自の力を信じて』やるようにし、最後のゲームは『人との繋がりの中での力を信じる』事にしました。

見た目はほったらかし、という状態に見えるかも知れませんが自分の心の中には確かな考えがあります。こういう時に、誰が?何を?どうするのか?という事を。

まとめる子が偉いのではなく、自分なりに関わる。サポートしたり、案を出したり、迅速に動いてあげたり・・・。子供は何だって出来る!ただし、それ相応のチャンスを普段から与える事が大事であるという事。都合の良い時だけ求めても出来る事はありません。いつもそういう機会を与える事、その機会を自分の頭で考えて使えている事で『応用の状況』に対応出来るという事。

今日はそういう意味でも良い確認が出来ました!

子供はみんな自分の気持ちがきちんとあるし、考えがあるという事。それらをいかにして『奪わない』事が必要。その上で『与える』のではなく『気付かせる・考えさせる』事が出来れば一番良いのかな?と思います。

やりたい事をやりたいと言える人間に。
やってほしい事をやってほしいと言える人間に。
自分が主役になれる人間に。
主役として相手に関われる人間に。

ボールの触れ方よりも、その時の考え方、ですね!スクールのみんながスクスク育つように、自分はコツコツ勉強していきます♪