今日はナイターで西脇スクール♪

先週と同じく、西脇総合市民センターでの活動となりました。とても綺麗な体育館で照明もとても明るいのでこちらに慣れてしまうとそれ以外の場所が暗く感じてしまうぐらいここは明るさが強烈です(笑) 

人間って自分の都合の良い事には圧倒的に慣れてしまう・・・。夏の暑さに対してのクーラーだったり、冬の寒さに対してのヒーターだったり、車だったり、自転車だったり、ボタン一つでポン!!の習慣。。。自分にとって楽な事は簡単に身についてしまうのが弱さでもあり、順応力とも言える事かも知れません。ただ、慣れるという事は決して良い事ばかりではないという事をずっと痛感させられます。

こうしてブログを書いて、文章にしても自分の意図だったり、思いというものはやっぱり伝わらないものだとつくづく思います。

言葉げ下手だし、表現が下手だという事もあるのですが『思い』というものは伝わりにくいものなんだと思います。そして、それを人は第一印象だったり、見た目で多くを決めてしまう・・・決めようとしてしまうから失敗をする事が多い。

こういうコーチという仕事をさせてもらえるようになってからは子供はもちろんですが、やっぱり子供にはそれぞれの保護者の存在が当然あって、『預かる』という事はその保護者の方から、という事です。その自覚を忘れないようにしなければいけません。

やりたい事だけをやってしまい、保護者の方の気持ちや思いを蔑ろにするのはやっぱり違うと思うので、共有していけるような環境をもっともっと整えないといけないって思う。

自分が心だったり、体にストレスを抱えるとすればそれらはやっぱり自分の責任なんだと思います。最近はそういうものを抱えなくなった自分は逃がすのがうまくなったと思います。逃がすと言うと語弊がまたありますが、そもそもストレスという事に対する考え方が変わったんだと思います。かつては『思う通りにいかない』事が大きな要因でした。

子供に対しても、誰に対しても、です。

でも、それが当たり前である事を理解しつつある今は『思いは持つけど押し付けない』事を意識していると思います。

良いかどうか?なんて最終的には自分では決められない事だと思うし、信じる事は大事でも、相手に押し付ける事はやっぱり違うんだと思います。

そう思うようになって子供に接するようになってからは正解を求めるのではなく、自分の考えを求めるようにしています。意思なく、意図なく、考えを持たずにやる、という事をなくしたい。スクールは試合という場を持たないけれど、サッカーという種目を通してそれらを伝えていきたい。

自分がやる。自分はやらない。自分で決められる人間に!!

こっちのほうが良いかも?!と思ってもそれを押し付けない事。自分の基準を与えない事を大事にしないとね!

子供同士でも、色々起きます。毎回、毎日、ずっと、年間。

人間ですから、生きてますから当然です!あるほうが良い。『これが良い人間』って一つはないと思うのです!優しいとか、明るいとか、厳しいとか、強いとか、『だけ』じゃない事の価値。。。サッカーから学ばせてもらいました!『だけ』じゃなく『も』になるように。

あれもこれも。『幅』『深さ』というサッカーの攻撃の際に出てくるキーワードは社会でも大切だと気付く。サッカーと社会は繋がっているといつも思える。だから素敵なスポーツをやれていると実感出来るし、続けていける。

子供達も自分の世界観を持ちながら他者の世界観も理解出来る、分かる、ようになってほしい。自分が正しい、あの人が正しい、じゃなく『自分は自分を信じる事』だと思う。

まだまだ未熟な自分でも、成長のきっかけは毎日ある。本当にありがたい!いつもいつも本当に関わってくださりありがとうございます(深礼)