今日はナイターでの練習とエリート塾の合同活動!!

寒い夜でしたが、元気いっぱいに新年最初の活動が出来ました。小学生も、中学生も、随分と仲良くなってきた印象です!前向きに仲良くなろうとする小学生と、それを受け止める中学生のどちらにとっても良い体験の時間だし、週に一回この時間がある事は本当にありがたい事だと思っています。技術というのは各自が目覚めた時に、勝手にやり込むものであり、どんどん上達していきますが、『サッカーがうまくなる』というのはやっぱり別問題です。チームを選んで、そのチームの戦術とかやるべき事をこなしているうちに結果はついてくるけど、自分の意思ではやっていない子も多いのが現状だと思う。そうではなく、やっぱり小さな規模であったり、結果的に出ないチームであっても、各自の中での意思を持ってサッカーがうまくなっていく、という事を考えながらやれる選手であってほしいです。

今日も最初はリフティング、次はドリブルとパスを織り交ぜた形、そこから相手を入れて対人。という流れをまずはやっていきました!

その上で、自分が足りないと思った事、プレーを振り返ってもらった上でフリーの時間に工夫してやってもらうようにしました。ようやく一年の終わりに近づいてきた今、小学生も自分の口で色々聞いたり、質問したり、一緒に考えたり・・・そういうのが自分で出来るようになってきました。人に、年上の人に、何かを聞くというのは恥ずかしい気持ちもあるだろうけど、その時だけだし聞いて自分のものにした時には聞いて良かったと思えるはず。自分の成長の為に恥ずかしさを捨てられるといいですね!

自分が考えるサッカーの上達とは、技術はもちろんだけど人と関われる、繋がれる能力も絶対に必要だと思っています。その関われる、繋がれるというのは『話をする』という事に限定はしません。話すのが苦手であるならば、一声掛けるだけでもいいし、目で合図を送っても良い。いずれにしても、相手があり、仲間と協力するスポーツだからパスをしたり、相手の裏を突くプレーというのは狙いを合わせないといけないのです。だからこそこの場では、学年も、チームもバラバラにいるみんながお互いに声を掛けたり、話をしたり、問題を解決する機会がたくさんあるので大事にしてほしいのです。

まだ子供達の中では人と繋がる事の価値や大きさを理解出来ていないだろうけど、分かっている大人としてはここは伝える義務があると感じています。

最後のゲームでは各自の特徴が広いピッチの中で出せていたし、関わりも増えてきているのがよく分かります。サッカーはしんどいスポーツだけど、協力出来ると本当に楽しスポーツでもあります。これからもみんなで協力する事が出来る価値を理解してがんばってほしいと思います!