今日は早朝から尼崎のベイコム陸上競技場のサブグランドにて、VIVORIO立花さんにお誘いいただいた『3年生の引退交流試合』をさせていただきました!!
3年生もこのメンバーでもう一度試合をしたいという気持ちもあったし、立花さんからのお誘いもあった事がとてもうれしかったようです!夏には一緒に川遊びもした仲で、とても学びの多いチームだったし、交流出来る最後の時間をこうして一緒に過ごせた事に本当に感謝の気持ちでいっぱいです!良いチームとの時間は本当に学びが多く、今回も西野さんからは人としての温かさと言うか、空気感、関わりのすごさ、人間力、そういったものをものすごく思い知らされたような感覚を受けました。
自分なんてまだまだ浅い・・・でも、ファルコの子を愛する気持ちだけは絶対に嘘は一つもないので、この受けた感覚を必ず地元に、ファルコに還元していくように決意を強くする事となりました。
着いてから準備をして、少しアップを終えてからすぐにゲームをグルグル回していきました!
立花さんのOBの数がものすごく・・・どの子もとても人としてしっかりとしているのが伝わってきました。また、その一人一人のエピソードがしっかりと話せる西野さんのすごさと、その西野さんへの敬意を持った子ばかりでとてもすごいと思いました。人との繋がりって求めて出来るものではないし、自身が持っている人間力の成果なんだと思います。トレーニングをするというか、サッカーでも技術を上げるとかうまくなる為には人が休んでいる時間もがんばるとか努力をしなければならないように、形は違えど人間力も鍛える為の努力は必要だと思っています。そして、この西野さんも間違いなくその努力をされている方で、すごさを全く見せない事がこちらにすると一番すごい人の証だと感じています。すごい人は自分をすごいと思っていないし、すごくない人が自分をすごいと言ってしまう・・・。西野さんは常に謙虚だからこそ、これだけの人が集まるんだな〜と感心するばかりでした。
そんな事も感じながらうちに目を向けると、やはり3年生のいる空気感はいつもとは違うし、その3年生から多くを学べる事もあった。1,2年生の良い手本になってくれているし、その手本を元に自分達らしいカラーを磨きつつある1,2年生はとても良い表情でサッカーが出来るようになっている。1,2年生チームに、平気で小学生が混ざりたいと思ってくれる空気感。。。これも作ろうと思って作れないのです!1,2年生の温かい空気感がここにもあったんだと思います。小学生達も、とても生き生きとプレーしてくれていたし、1,2年生も前向きにがんばる姿がいっぱいありました!!
3年生は久しぶりのこのメンバーでのゲームを楽しみながらも、やられた時は心から悔しがりながら感情豊かにサッカーをしてくれていましたね!
3年生達!!本当に良い雰囲気が出せるチームに、人間になってきましたね!
みんながこうやって楽しく、自分をしっかりと出せるサッカーがこれからもずっと出来るといいなと思います。今日という一日を一緒に過ごして、改めてみんなと関われた時間の大切さを痛感しました。当たり前なんて何一つない事をみんなから学びました。
一芸を持った子が多く、そこをずっと磨いてやり抜いてきた成果はこれから先もチームを助ける武器となっていくはずです。グランド外でも楽しめる子、グランド内のスイッチをしっかりと入れる子、後輩をイジリ、イジられという存在感のある子、一日という時間が足りないと感じれる本当に楽しい時間でした。この時間を共有出来た1,2年生もきっと良いものを得られただろうし、言葉では表現出来ないかも知れないけど『ファルコらしい空気感』のお手本になってくれているし、きっと今後もこういうカラーが伝統として伝わっていくだろうと思う。
人を大切にしていれば必ず大きな価値が戻ってくる・・・。
今日学んだ最大の収穫。心をすり減らし、心を削られながら奮闘されてきた西野さん。その西野さんの抱える大変さは自分なんかには到底理解出来るものではないかも知れない・・・。だけど、同じコーチをする中で分かる部分もきっとあるだろうし、これからもずっと仲間の一人であり続けたい。
西野さんが立花さんを愛したように、自分もファルコを愛します。子供達を大切にしていく覚悟をしっかりと貫いて良い笑顔がたくさん引き出せるようにしていきます!こういう交流試合で締めくくれた事は今までなかったし、このような機会を作ってくださったVIVORIO立花さんに心より感謝します!また遠くにも関わらず多くの保護者の方々が子供達を応援に来てくださいました。こういうファミリーのような空気感をこれからもずっと大事にしていきますので引退しても、変わらずファルコをよろしくお願いいたします(礼)
本日、自分と関わってくださった方々、本当にありがとうございました(深礼)