今日は朝から堀金コーチと二人で交流試合に帯同しました!!

赤穂さんにお願いをして交流していただいたのですが、素晴らしい芝生の環境を与えてくださったので贅沢な環境の中で各自の試し合いをどんどんしてもらう事となりました。

序盤は30分でどんどん回していく形だったのですが、隣のコートも途中から空いたので空いているチームで試合をしたう所はどんどんやっていくという流れになり、積極的にサッカーをしたいチームがやっていくという形でやってもらいました。

心配していた天気も午前は全然大丈夫だったのですが、午後になると段々怪しい雲が広がっていき、終盤だけ降ってきました・・・。

ただ、子供達は最後の最後まで『終わり〜〜』って言われるまでサッカーを楽しんでくれていたし、良い雰囲気でサッカーは取り組めていたかな?と思います。ただし、楽しむ部分と当然の事ですが、2チームに分かれられる今は『何で分けるか?』の基準が必要になってきます。楽しいだけでやりたいならばずっとサブ戦(B戦)という形になるし、強い気持ちで何かに徹底的にこだわりたいのであればスタメンという所の競争をしなければなりません。

競争が始まれば当然のように『差』が必要になります。何で差をつけているか?何で人との違いを出せるか?です。

1年生の積極性は学ぶ力がとても多く試合の中だけでも色々発見しているようです!

今日は一人小学生も混ざってくれましたが、それも本当に良い刺激をくれています。周りを観て、自分の『立ち位置』を確認してくれれば良いのですが・・・分からない子は分からないまま。見ようともしなければ何も見えない。

いくら外を綺麗に着飾ってオシャレしても、内面を磨く努力をしない人間に魅力はありません。内面を磨く努力とは、他人に見せる事はありません。見られる前でがんばっている姿勢は磨いている時間ではありません。誰にも知られずに、悔しい気持ちや恥ずかしい気持ちをグッと噛み締めて黙々とがんばるような姿勢こそが本当の男だろうし、強い人間のやる事だと思います。

見ている所、見える所ばっかりでがんばる、がんばろうとするのは浅はかだからよく分かる。

週末や休みの日に保護者の方々の目がそれを教えてくれます。応援を力に変える・・・それは大事な事ですが、『人前だけがんばろうとする』のは浅はかであり、よく分かる。日頃から見ているコーチにはその違いは完全に見えます。

先日個人面談をしたけれど、親の期待に応えたい、という気持ちは十分理解出来ます。でも、『ええカッコしたい』は違うんですよ。その違いを本当に理解しないと努力の方向性が全部『見栄え』に向かってしまう・・・・。内面の変化が足りない子ってそうなっているからなんです。

相手がいるとそういうのがよく分かるのが本当にありがたい!

自分達だけでは気付かない部分が相手を通して見える環境を大切にしてほしい。その為に、交流試合を重ねていくだけでも価値がある。『自分を知る為に』という目的になれば、落ち込んだり、恥ずかしいとか、失敗したらどうしよう、とかなくなってくる。

こだわらなければいけないのは己の行動や言動、責任の部分。

その『縦軸』に対して、周りからのサポートだったり、評価という『横軸』が入る。

縦軸と横軸がしっかりと重なり合った時に、個人の強さ、武器というものが表れると思うのです。縦軸をまずしっかり育てましょう!横軸ばかりを気にして縦軸のない人間はずっと横軸だけの『平行線』を歩む事になる。そんな気付きが今日の収穫!

対戦してくださった赤穂FCさん、龍野FCさん、本当に良い環境での良い気付きをありがとうございました(礼)

悪天候になりましたが、多くの応援をしてくださった保護者の方々もありがとうございました(礼)