今日のナイター練習!!
自分はいつも以上に子供達を意識しました。
コーチって存在はどうあるべきなのか?教える、伝える、改善する、克服させる、色々あるだろうけど、自分は何一つまともに出来ていない。
ただ、唯一しっかりと発見出来たのは『自分の心がクリアならば子供も同じようにそうなれる』という事だけ。
自分は、つくづく思った。
コーチとしてのセンスがない、と。。。
何事でもこの持っているもの、というセンスによる力は大きいと思うし、ましてや一つの仕事をやっていると余計にその辺りの差は大きいと感じます。
いくら憧れを抱いても、そこに到達出来るとは限りません。むしろその通りになる人のほうが少ないだろうし、到達する人は共通して誰もが理解出来ないような苦しみや努力をしている人だと思う。
子供達と向き合って、一つのプレーをこだわってやっていきましたが、一生懸命に取り組んでくれる子供達に、大切な言葉や効果的な言葉がなかなか出てこない。。。
正論は正しい事ではあるが、未経験の子供達にとっては一番納得させるのはその正論ではなく、『経験させる事』なのだと理解しようとはしている。なのに、いざ自分がやっている事は経験させる前に止めたり、アドバイスしてみたりして、素敵な経験の時間を邪魔したりしているのです。
ゆっくり考えさせる、立ち止まらせてみる。
その余裕がないのはきっと自分なのだろう・・・。
本気で良いコーチになりたい思いが強いのは自分でも自信はあるけれど、その思いが強いコーチの前でやると子供は幸せなのか?となればそうではない。
思いが熱くても子供にとって理不尽だったり、理解不能になればやっぱり良いコーチとは到底言えない。理解力がない子供達ならば、自分のほうが階段を降りて一緒の目線になって考えたり、支えたりしなければコーチとしての資質もないと言ってもいいだろう。上から言うだけならば、大人の誰にでも出来る事だろうし。子供の『分からない』に寄り添えるようにならないと!
センスはゼロの自分がやるべきはコツコツの努力だけ!続けるしかない!やるしかない!!