今日はナイターでファルコとエリート塾との合同練習!!
一人一人の意識の差が明確に見えてきている所。何を目標にしているか?運動会や体育祭の練習で身体自体が疲れている所なので、そういう意識がない子の行動はとにかく『ダラダラ』が中心になる。何をしたらいいの?どうしたらいいの?を聞かないと動けない子が多いし、それも説明段階で無駄話をしているから聞いていないだけの子が多い。
差が本当に出てきている。稲刈りと同じで、畑に対しての愛情を注ぎ、日光と雨をバランス良く受けて育つと実りの秋に大収穫となる。でも、反対に台風や自然災害に遭うと不作となる。自分は今どちらの状態ですからね?秋は差が大きく見える時なのですよ。
場に慣れる、というのは良い意味でも悪い意味でもある。
その良さ、悪さも、自分の考え方になるからです!
『楽やわ』と思った瞬間終わり。
楽しいと楽は違う事を分かった人間は成長するけど、楽=楽しいの感覚しか知らない子が増えている。それは環境を選べる時代だから。
自分の感覚とズレたら『ここは合わない』と簡単に辞めたり出来る時代だから。そうやってサッカーを習い始めた段階の頃から苦労もせずに嫌な事から逃げていると当然大きくなってもその感覚。がんばる事が二度と出来ない大人になる。
場で努力出来る人間というのは目標がある人間。
こうなりたい、こうしたい、これをやってみたい。
イメージ、チャレンジ、ビジョンを持っている人間。
それがあるとないでは行動も、プレーも、取り組む姿勢も全く違う。大きな差を感じているのはコーチだけ。もちろん差がついている事にすら危機感のない子が多いから。
『しょうがない』『あいつはうまいし』『どうせ俺は・・・』の思考。これでは上達しないのは当然ですよ。
対話を増やし、気になる子には聞くようにしている。
自分のイメージ、考えだけを持っているとやっぱり子供に対して『偏見』を持ってしまうので、それは絶対にならないようにまずしっかりと聞いてみる。その上で自分の考え方を伝えて一緒に合わせていく作業が正しいと思う。
お互いに納得していない状態では前向きな努力は不可能。納得出来る形にしていく為にも対話は重要であり、仲間と言葉を交わす習慣はどこでも持ってほしい。自分の考えに執着する人間程怖い人はいない。自分を正しいと思っている人間が一番怖い。
それをプライドと勘違いしている人が人に教える立場になってはいけない。
最近思う事。
教える人というのは教わる事も出来る人だと思う。一方的はないし、学べる人が人に何かを伝えられる、人に何かを与えられる人になるんだと思う。
だから、伝えたいから聞く。聞くから伝えられる。この両方を出来る人間になってほしいな〜〜〜!自分もまだまだだけど、それを目指してやっている。だから現場での対話は増えている。狭い世界の狭い価値観ではなく、広げていけるようにがんばりましょうね!!