見事な銀杏の木でした!!!
今日は早朝から晴天に恵まれた中でのトレーニングマッチ。
岡山まで足を運び、WILLさんとVIVORIO立花さんとの交流でした。どちらもテクニックに優れた濃いチームです!やっと1年生も半年を越えてフルコート、サッカーにも慣れてきた頃に濃いチームを知ってもらいたいのもありました。ドリブルが好きな子はたくさんいますが、『ドリブルって何?』という事を考えればまだまだ考えも浅くて・・・それを修正と言うか、正したくても言葉ではなかなか入りません。こういう実際に、体験してもらうと効果は絶大なので、今日はその成果をもらえるように一日みっちり交流させていただきました。
到着してから準備をしてくださっていたので、すぐに試合が出来ました!!
まずは三つ巴で試合を回していきました。久しぶりの交流だったのですが、相変わらず一人一人のボールの持ち方、置き方、隠し方、腕の使い方などなど・・・・うまかったですね!うちにないものがここにはあって、それがまた誰かの刺激になれば良かったし、個が変わるきっかけになればいいな、と思いました。
トレーニングマッチだし、交流だし、『持ち味を磨く』という観点があればいいのですが、余裕がない選手達はどうしても磨くではなく、『失わない(失敗しない)』を大前提に持ってきてしまう。。。これは選手が悪いのではなく、やっぱり育ってきた環境の中で『これをしてはいけない』を強く言われ続けた影響だろう・・・ここを変えるのがとにかく一番大きな課題だと認識しています。
みんな濃い相手とよく戦っていたし、ボールのある局面ではバチバチにやりあっていましたね!
負けたくない気持ちもしっかりと伝わってきている中でファールをしないで奪いきるのは相当難しい事もよく分かったはず。想像を越えるタイミングでのタッチ、ドリブルを仕掛けてくるので対応にはかなり手を焼いている様子ではありました。それがまた良い経験となっていくんでしょうね!
相手には小学生も多く参加をしていたのですが、その小学生の考え方もやはり地元とは大きく違うと思った。何が正解、という意味ではなく『サッカーの、技術の捉え方』がそもそも違うという感じ。
一日本当にたくさん交流させてもらいました!!
朝イチから、日暮れまでずっとさせてもらったのですが合間の昼休みには個別に色々絡んだようです。外に出て、色々な人と出会うだけでは変化は起きません。色々な人の考えを知り、その影響を受けたりしていく中で変化は起きるものです。
だから、『話しかけられる』ではなく『話に行ける・質問をされる』ような選手になろう!という話をしました。自分から出来る事(話しかける事)はもちろんだけど、それ以上に『周りからしてもらえる(思ってもらえる)』事も大きな成果!一歩ずつ歩みを進めていきたいね!
本当に良い天気だったので、子供達は終始明るく、元気でしたね♪
環境が良いと一日いても子供達は元気だという事。大人が決めたサッカーを与えてしまうと絶対に一日もやれば疲れしか残らない。これを子供が主体、主役になると不思議と疲れは軽減される。こういう環境の中で子供は良いものを得ながら育っていくんだと思います。
身体が疲れているけれど、気持ちが軽いし、試合に出たいと思えるし、自分からのアクションをやってみようとがんばってくれる。行動がプラスになっていた背景はやっぱり気持ちが前向きだからだと思う。こういう場は自然に出来る程甘くない。
確実に一人一人が『学ぶモード』に入ってきている証拠。ありがたい気付きをたくさんくれたWILLの皆さん、VIVORIO立花さん、一日本当にありがとうございました(礼)