今日は火曜日なので芳田こども園さんでのサッカー教室！！
来園した際にいつもよりちょっと元気がないかな〜？？？と思って行ってみると、それもそのはず！インフルエンザの波が押し寄せてきたみたいで、１０人も欠席しているという事。
決して多い人数がいる園ではないので１０人も休んでしまうとかなり少なく感じます・・・が、参加してくれている元気なメンバーと一緒に今日もがんばりました♪
残り２回になった今回！ちょっとずつ子供達の出来る事も増えてきている中、自分もそんな子供達の何かのきっかけになればいいな、と思うしあまりメニューとかやらせる事に固執しないように心掛けました！
今日は各自一個ボールは持つのですが、仲間（自分以外の人）を意識してもらうようにしました！！
ボールを交換するメニューでは、色々な交換の仕方をやってもらいました。この年代は『一つの事』に夢中になれるという特徴があり、逆に言うと同時に何かをやるのがとても苦手でもあります。ですが、苦手であってもやればやる程にその能力は高まっていくのも事実。だからこそ、遊び感覚の中からそういったものを自然と行うように工夫出来れば楽しみながら能力は高まっていくと考えています！
そんな事もあり、今日はその工夫をしながら子供達の中にある良さを引き出す事を考えてやってみました！その作戦は成功し、各自の『中』にあるものがたくさん出ていた事はとても良かったと思います！
こちらが与えたものをやってもらう事も大事なのですが、自ら生み出す事はもっと大事！
各自が持っている感覚、考えを引き出すようにうまく見守る事が出来ると本当に多くの考え、感性が引き出される事が分かりました！小学校に上がれば時間割りが出てきて、やりたい事がなかなか出来なくなってしまうだけに、今のうちにいっぱい色々な事を経験したり、体験したり、失敗をしてほしいと願います！また、それをさせられる余裕を持った大人に見守ってほしいと思います！
大まかなメニューだけを与えて、中身は自由にさせると多くの個性が出てきました。僕はこれをやりたい！こうやりたい！私はこんな事をしてみたい！などなど。。。
発見っていいな〜って思います！
見守る側にその姿勢があればどんな些細な事もうれしいものです。反対に、『何かが気になる目』を持ってしまうとイチイチ細かい事が気になって、しかもそれが愚痴や小言のような言葉になっていくものです・・・。発見をする目を常に持ってどの年代にも接していける自分でありたいと思います。
子供達の笑顔の数だけアイデアが出てくる。その事を今日はたくさん学ばせてもらいました♪
かわいい子供達の純粋な行動、言動、姿勢は多くの事を気付かせてくれます！
一緒に過ごせる時間は貴重だし、ありがたい！！大人になっていくにつれて失っていくものと経験によって得たものが入り混じって複雑な気持ちにもなるけれど、一つ言える事はこの年代の子供達には『ありのままの自分で向き合う』事しかうまくやる方法はないという事。
余計な感情、余計な考えを混ぜると子供は察し、見抜く力を持っています。子供ながらに信頼出来る人、そうでない人は絶対に分かるものです。だからこそ、この年代と接する時の自分はある意味人として試されていると思います。そんな自分にとっても大切な時間を与えてくれる事に感謝しながら残り１回も全力でがんばります！！
芳田こども園さん、本日もありがとうございました（礼）
