今日のナイター練習!!

ムシムシとする中での室内活動は本当に大変ではありますが、活動が出来る喜び、感謝はずっと忘れてはいけないと思います。

今日は練習前に体験に参加をしてくれた小学生のお父さんとゆっくり話せる時間がありました。選手それぞれに背景があり、思いも様々です。我々が預かってる【人】には【心】があるという事で、それを無視した指導は指導ではないという事でしょう・・・。正解はどれなのか?は分かりません。ですが、間違っている事は分かるものです。人の人生に土足で上がって勝手にコントロールしてしまう事は違うのです。人にはそれぞれの人生があるという事を理解し、一人一人に敬意を持って接する必要性を改めて感じました。

こうした体験者達の繋がりのおかげで、ファルコの中学生も随分と成長してきました!

それは技術面だけではなく、内面に変化が大きく出ています。教える為に努力をしてくれる姿が増えたし、学年が上だから必ずしも上ではない。努力をして、技術も、人間性も上になってこそ教える価値が出てくる。

偉そうにするのと意味が違うし、対人間という関係性においては一緒に学べる器量がないと本当に教える事なんて出来ないんだと思います。人の心は道具じゃないから、思うようにはいかないし、不慮の事だって起きる。そんな予測不能なもの(心)に対して予めの準備をするのは不可能だから、構えるよりも見極める、探る、という事をやり続ける事で、コーチとしての目が確かなものになっていくんだと思います。

真っ直ぐにがんばろうとする子が多いこのチームでは、不器用さがもちろん強いです。

ですが、その不器用さも含めて愛される人間であってほしいのです。無理に隠したり、強がったり、意地を張ったりするのではなく、さらけ出し、向き合い、自然な姿で人に接する人になってほしいのが願いです。

弱くてもいいし、うまくなくてもいい。でも、自分の心や相手の心を大切に出来る人になってほしいのです!サッカーはそれらを教えてくれる最高のスポーツです!一つの型にはまらない良さが魅力なんです。だから世界競技人口が一番多いスポーツなんだと思います。

サッカーというスポーツを通した一人一人の成長や努力。

それらを観れるこの仕事は本当に幸せな気持ちでいっぱいになります!一つのきっかけで関われる子が増えている事に感謝をして、これからもこの魅力いっぱいの選手達と一緒に、サッカーを楽しみ、サッカーをがんばる事を大事にしていきたいと思います!!

ファルコらしさ???

ちょっとずつ見えてきました♪