今日は朝から久しぶりのサンブロススポーツフィールドにてフォルテ新宮さんとのゲームを行いました!!
梅雨が明けて、一気に夏が来た感じです。今年に限ってはコロナの問題があり、満足な活動が出来ないままにこの夏を迎えた事やマスク着用による熱中症予防の事などサッカー以外の部分でかなり気を使わなければなりません・・・。ですが、それをしてでもサッカーをやりたい子供がいる事やそれをさせてあげたい我々の気持ちがあるからこそ辛い状況の中でも強くなっていけます!もちろん度を越えた無茶をして色々なものを壊してしまうと意味がありませんが、成長という過程の中に【努力をする】というものは絶対に外せない事です。
楽をして、笑って、楽しんで・・・は成長の中の一部としてはあると思うけれど、それが100%になる事はありません。自分達の目標にしている大会が行われるありがたい中、精一杯の努力をしようではありませんか!!
そういう気持ちで今は3年生と強く、前向きにがんばる決意を持っています。
昨日との連戦になるので、今日のアップは動きは軽めに、でも技術という部分へのこだわりは持ってやるようにしていきました!
疲労の様子を見ながら、毎回の練習や試合で何かを掴む子、変化をする子もいるので無茶をさせられないこの大変な時期、季節の中でがんばる気持ちが本人から湧き出るようにしていきたいとは思っています。
フォルテさんとは久しぶりのゲームになりましたが、やはりフォルテさんらしかったです。強い心を持った選手が多く、自分がフォルテさんに大きな影響を受けた時の選手が今はコーチとなって戻ってきている姿にも色々深く思う部分がありました・・・。チームのカラー、伝統、子供は変わってもそのスタイルは変わらない。。。強いチームには共通してそれがあると思います。
かなり暑い中ではありましたが、選手は連日の疲労とも戦いながら一生懸命プレーをしてくれました!!まずは、自チームの選手のがんばりに敬意を払いたいと思います!
その上で、フォルテさんの選手の強い心にはまた大きな影響を受けました。どれだけやられても心を絶対に折らない強さを持っていました。終盤など、どちらが勝ってるの?というのも分からないぐらいに相手のほうが強い気持ちを前面に出してきました。それを【受ける】形になったみんなの表情には余裕がなく、当然その思考の時には【しんどい表情】になります。ここを打開出来る強い選手が今のチームには出てきません・・・。
何度も言いますが、コーチはみんなのがんばりには敬意を持っています。いつもがんばっている事はずっと見ています!だけどね、戦う姿勢や強い気持ちに関しては別問題。ずっと何十年もサッカーをやっているコーチから見ても【弱いし、物足りない】となります。目標を掲げる事も口にする事も自由。そこまでは誰にでも出来ます。
ただ、そこから先の【行動に示す】事から価値として出てくるのです。
相手の空気に圧倒され、自分達で助け合わずに苦しみ合う姿は誰が見たって【苦痛】です。【よくがんばったね】じゃなく、【もっとがんばろうと思える空気】にしてみてはどうだろうか?これはコーチからの提案になるけれど、みんなで前向きにやる事は絶対に必要だと思います。
チームとは一つの生き物だから、どこかに歪みが出てくると全体に蔓延する事がある。逆に言うと、一箇所の歪みを全体でカバーする、修復する事も出来る。それがチームというものの良さだろう!でも、それを利点として活かすかどうか?はみんな次第。仲間の事を観て、もっと一緒に戦えるチームになってほしいと願う。その為の手助けはしていきたいが、最終的にはみんなが心からそうなりたいと思うしか方法はないはず!
心のない行動は何をしても変化に繋がらない。心が全てを決める!口先ではなく、心を使える選手に、人間に!!!
対戦してくださったフォルテさん!学びの多い時間をありがとうございました(礼)