今日はお盆休み明けの最初の活動という事で、いきなりゲーム形式で行う事となりました!

きつい日差しに、暑さとの戦いもしていかないといけないけれど、年々外に出るには危ない暑さになってきました・・・。地球規模の問題になっている温暖化の影響が目に見えて出てきているのを実感するし、このメンバー達が大人になる頃にはさらにその問題が加速化されていると思います・・・。近い将来、夏場の大会自体がなくなるのでは?と思うぐらい昼間はがんばりたくてもがんばれないような暑さになってきていると思います。それでも今はこの中でやるしかないし、だからこそやるからには良い成果が得られる為の努力をしなくてはなりません。率先して楽を選ぶ事は常に出来ると思いますが、そういう中で【敢えて】大変なほうを選択出来る心の強さを持ってほしい事は最後に話をしました。

今日の狙いと言うか、いつだって同じなのですが【相手ではなく、自分自身を高める事】が全てです。

今日は本当に久しぶりのゲームで、しかも昼間の暑さの中だったのでかなりきつい中での活動となりました。そういう【自身がきつい時=本音が行動に見える時】なので、そこに大きな差を見ました。1年生だから?2年生だから?というレベルの話ではありません。

こういうのは【これまでの生き方】そのものですから学年の話ではないのです。自身が疲れた、しんどい時に【当たり前に人に頼る】生き方がベースの子はやはりそれが行動に出ます。人って弱い生き物だから、言い訳が出来るし、その言い訳を【自分都合に正当化する】事が出来るのです。ず〜〜〜っとそれで逃げられる生き方も出来ます!でもね、そうすると、当然ですが自分の周りにもその人間しか集まらない。みんな愚痴って、文句言って、自分は間違っていない、自分は大丈夫、という確認をしたがる。。。これって自分もやってきた道、通ってきた道だからよく分かる。

だから【反面教師として逆に生きなさい】と強要しているのではありません。

自分は大事な各家庭の、自慢の、大事な子供を預かっているという責任なんです。この【本音】の行動を【正す】とかではなく、【戦わせる】事は第三者の自分にしか出来ない事かも知れないと思っています。親なら、当事者ならついつい・・・と思ってしまう気持ちも理解出来るし、甘やかしているという言い方ではなく愛情を持って関わってきたからこそ自分で戦う機会はもしかしたら与えていないかも知れないという事です。子育てが間違っているとかの話じゃなく、自分という立場の人間が成長させる為の場を与える為にすべき事、をやっていくつもりです。

サッカーをやるという事はもちろんですが、それ以前に【一人の人間として】やるべき事や大事な考え方の部分からもうちょっとみんなと考えていきたいと思いました。

暑い中、頭も、身体も、全然動かない子が多かったけれど、それは覚悟していたし、想像の範囲内でした。

ただし、それで良い訳じゃないし、うまくいかないからどうするの?という部分はどの日であれ、考えなければいけない事!その自覚の低さがたくさん見えたし、【やっているつもり】のレベルで止まっている子が多い。悲観的?落ち込む?それすら【甘え】だと言いたい。

やってきていない部分がそのまま出ている訳で、努力が足りない部分が出ているだけ。
僕はダメなんだ・・・という悲観的になるよりも、全然あかん・・・と落ち込むよりも、そんな見た目だけジェスチャーじゃなく、中身を本気で磨きなさい!!と言いたい。

今日、グランドで全てが出た。来て良かったし、観れて良かった!!今のコーチは常に前向きに考える!課題が出た事が前向きな要素だと受け止める。誰が良くて、誰が悪いなんて話は絶対にしない!常に前を向いて努力していくだけ!!その時間は平等にあるはず!自分の為の時間を無駄にしないようにがんばろう!

暑い中、対戦してくださった淡路FCさん、遠い所まで応援してくださった保護者の方々、本当にありがとうございました(礼)