今日のナイター練習!!
修学旅行の学校があったので数名休みでしたが、コロナになった事で修学旅行も中止が危ぶまれたし、そういう中で先生方の努力や理解、協力があってこそ行ける事にも感謝をしてほしいと思います!
色々日程をズラすだけでも大変な事だろうし、人数も多いから先生方の苦労は相当だと思います。みんなが素敵な思い出をつくる為にこうして尽力してもらえている事もずっとずっと忘れないようにしてほしいと思います!
残ったメンバーでのトレーニングに小学生も2名加わってのトレーニング。今週は身体に関してより深くやっていきたいと思います。
今日はアップに【アニマルウォーキング】をしました。
カエル、尺取り虫、ワニという3種類をやりましたが、やはり【見えない部分には自覚がない】事がよく分かります。本人は本気でやっているし、出来ている感覚を持っていますが、実際の動きとはかけ離れている事が多々あります。
これはサッカーでも起きている事。まず単純に【どうして狙った所にパスやシュートが出来ない???】という事。相手のプレッシャーはあるけれど、そうじゃなくてもなかなか思った所に蹴れない事が多いのはどうして???それは【自分を自分が知らないから】です。真っ直ぐに伸ばしたつもりの足が全然歪んでいるとか、目に見えていない部分は特にズレが大きい事をまず理解してもらいたい。
その歪んだ姿勢や動きが【当たり前】となり、習慣となるのですから当然怪我に繋がってくるという事。
その歪みを取り除いていく為にも、順序としては【今の自分はどうなっている?】を知る必要がある。簡単なバランス一つにしてもグラグラしているし、思った通りにならないのが現状。そこを知った上で、どちらに歪んでいるのか?どちらを意識すべきなのか?など、ちょっとずつ改善していく事になる。左右両方全く同じように、とまでは言いません。利き足は武器ですから、無理に同じようにする必要もありませんから!
ただし、基礎的な動作に関しては左右同じように出来たほうが有益な事はたくさんあります。その為の基礎トレーニングはやっぱり軽視してはいけないと思います。
サッカーは身体を一番器用に使わないといけないスポーツでもあると思う。
一番安心、一番正確な腕や手が使えないというのがまた面白い!不器用なはずの足で勝負していくという事に醍醐味があると思う。だから、不器用な部分を器用に扱うのですから、本来一番脳を敏感に使っているし、ひらめきとかアイデアに埋め尽くされた形になるべきスポーツだとも思う。
でも、現状は・・・誰かの型に嵌めてしまうようなやり方ばかりになるからもっともっと【自由】であるべきだと強く思う。だから、こうした動きを意識したり、技術練習をしたり、走力をしたり、も全てを含めて【自らの自由の獲得】の為なんだろうなと思う。池上さんの本だったかな?こういう話が書いてあったけど、今ならその意味が分かる気がします。
自由にスポーツをやる、と言うか、自由を獲得する為にスポーツをやる。という考え方。
自分の身体を変化、成長させていけるようにこれからもどんどん刺激を与えて良くしていきましょう!!