今日は朝からどんよりの空でしたが、元気に活動が出来ました!!

プレーをする子にとってはちょうど良い気候だったかも知れませんね!昨日のトレーニングを受けて今日は紅白戦でそれらを試せる機会となりました。まずは朝の準備ですが、テキパキと動いてくれてスムーズに完了しました。最近は、1,2年生も自らの意思で動けるようになってきたのでこういう成果になっていると思います。誰かの後ろをついていくのではなく、自分の意思で行動続けられるようになりましょう!!人の先頭や、人の前を歩くと一番に失敗をする事もあるでしょう。でも、それを乗り越えてこそ強くなれます。人の後ろをついて歩き、無難な道を進んでも成長はしません。自らを前へ推し進められるようにがんばりましょうね!

今日はエリート塾のメンバーも多く参加をしてくれて一緒に紅白戦を行いました!!

中学生の大きなコートにはまだ戸惑いは多いと思います。感覚が随分違うからです!小学生のコートでは誤魔化せるミスも、大きなコートになると露骨に出てくる事が多いです。一人一人のスペースが広いから、一人一人の責任も大きいのです。そういう中で仲間の為にも動けるってやっぱりすごい事だと思うからそんな自分になる為に、まずは自らの責任を果たせるような選手になってほしいと思います!!

最初はアップで身体とボールタッチをやりました。そこからチームを分けて20分を4本行うようにしました。

お互いのチームの守備の底に3年生がいた事もあり、なかなかチャンスを簡単には手に入れられない状況が続きました。3年生もこの時期になってきて、とても責任感が増しているし、プレーの精度も高まってきていると思う。1,2年生には負けないぞ!という強い気持ちもあるし、そこに負けたくない1,2年生の気持ちもぶつかるから良いテンションで勝負が出来ていると思いました。

ただ、【勝負】という事が【勝敗】だけになってしまうと、お互いに求める事が厳しくなり1本目は雰囲気が良くありませんでした。その事を少しだけ話をして2本目には修正してくれたし、話せば分かる中学生ばかりなので、対話は重要だと思いました。

小学生や1年生には【自分の武器はこれだ!!】をまず確立させてもらいたいです。

ミスは起きるし、ミスを起こさないようにすれば出来る子もいるでしょう・・。ですが、ミスを起こさない事が目的になってしまうとプレーは小さいし、動きも小さい。

そうではなく、ミスを起こしながらでも自分の武器を出していく【挑戦する姿勢】こそが大切です。1年生は特に攻撃でのミスからの切り替えがとても速くなっているし、頭の中が本当に成長していると感じる。2年生は元々サッカーに対しての気持ちが強くて深いから、考える幅も大きくサッカーに対して、人に対しての考え方がかなり増えてきていると感じる。3年生はリーダーシップを取れるようになってきたし、高校サッカーを体験した経験などもプラスされて、より迫力が出てきた感じですね!

どのレベルに来ても、ずっと自らと勝負してほしい。

試合の途中に2年生の子と感情についての話をしましたが、相手に求める数だけ自らの出来る事も増やさないといけない!ってコーチは思います。

その場の感情をぶつけても何も解決しないし、前にも進まない。少し冷静になれば分かる子ばかりなのですが、ついつい感情が先走ってしまう子もいるのが現状。気持ちは分かるが、それらをやって得をする事は何一つない!!負けず嫌いと感情とは切り離さないと、【悔しい】の感情しかない負けず嫌いは本物ではありません。

相手のうまさや他人のうまさも認められる上で、負けたくないと思えるかどうか?です。負けたくないからと相手を威嚇するとか、ファールするとか、傷付けるというのは全く持って論外です。本物の負けず嫌いというのは【自分の理想と永遠に勝負を挑める人】だと思います。

誰かとの比較ではなく、己との比較!昨日の自分と比較しながら今日勝てたと言える毎日を!!!コーチ自身も同じです。一緒にがんばろう!!