今日はナイターでファルコとエリート塾の合同練習でした!!
緊急事態宣言が発令され、またしばらく活動が出来なくなりそうです・・・。それだけに出来る事をやる!その必要性が大きく問われます。
恵まれ過ぎて何もしなくても良い、という風潮がある。手ぶらで、片手間で、自分のタイミングで・・・なんて文言がウリになっているサービスもたくさん増えました。
確かにそういうのが流行るサービスもある。お手頃感覚でやれる事は便利だしありがたい。
でもね、やっぱり自分が選んだ事というものに関しては片手間でやっていいようなものなどないという事だ。その感覚が当たり前の基準になるからこちらが普通と思っている事が【厳しい】と思われる。
手抜きをすれば怒られ、厳しくすれば叩かれる。そういう難しい時代の中にいるけれど、どんな時代であれ、本人が魂を燃やす、心を燃やすという事は変わらないはずです。プロになる奴だけががんばれば良い、じゃなくて【がんばり抜いた最高地点がプロ】なのだと思ってほしい。
【待っている】だけの感覚の小学生がびっくりするほどに多い!!
俗に言う【足が止まっているよ】という時間がとにかく多いけれど、それは単純に【頭が動いていないから】であり体力、走力がないのではない。そして、足の止まる子は給水、練習の合間の集合をしても必ずと言っていいほど最後のほうになる。
つまり頭が動いている子というのは何をすべきか?を考えるから行動が早くなるし、それを出来る、出来ないの差は【自分の好きな事をやっている】感覚があるかどうかとも繋がる。
だからね、こちらが熱を込めて【もっと足を動かしなさい!】と言った所で、根本の解決にならないから改善はされない。見た目、一瞬はやるだろうけど、意味も理解していないからすぐに止まる。
集合を早くしなさい!と言うのではなく【どうすれば早くやらないといけない!】という空気になるか?だといつも周りの中学生には伝えている。言葉で、指示で動く人間程つまらないものはない。自分の意思で動くからこそ面白いものが生まれるし、それこそが人間としての価値とも言える。個性?みんなにあるのに、出さずにみんなと合わせる事に執着しているともったないないよ!
大事な時間は限られています。今やれる事をやらないと本当にもったいないと思う。それしか言えないが、やるのは自分自身。
ちょっとの気付きでプレー自体が随分と変化する。
ちょっとの自信で相手に怖さを与えられる。
ちょっとの勇気で自分の中に大きなものを残せる。
大きな変化を望む前に、目の前の出来る事を【ちょっと】やってみませんか???君次第だよ!