今日は朝から高砂のほうへ移動し、山猿さんとのトレーニングマッチでした!

素晴らしい天気に恵まれたので日中はとても暑かったのですが、お互いにとって意味のある、価値のある交流になればいいな、と思いました。

グランドに到着してからみんなの動きはどうでしたか???

準備を手伝う【素振り】になっていませんか?率先して役割を見つけていたのはやっぱり全体の2割か3割程度でしたよ。それがグランドの中で出ているという事態を軽視しているうちはやっぱり変われません。行動に出ない口先だけの変化は必要ありません。

子供達に【何か質問ないですか?】と質問すると、うちのチーム、うちの地域の子は【○○の正解を教えてください】という質問になる。

つまり【チャレンジしてみよう】の思考がないという事。正解を聞いて、正解を行動したい。
それって君のプラスになりますか?

現実のみんなは正解かも?!という不確かな状況ならば動かない。という選択肢に結びつく。自分の行動を正解として証明していくという強い意思を持った子はほとんど存在しない。

アップの最中、試合の合間、終わってからと山猿さんのスタッフとも色々話をしましたが、やはり話の中心は【育成とは?】になる。誰が正解を持っているか?じゃなく、この集まってくれたメンバー達にとっての正解を作っていかないといけないと思う。それが指導者としての責任なんだろうね、って話もしました。

試合の中で起きた事、基準の差は話をした通り。お手本に出来る3年生がいるうちに、その基準を知っておく、合わせてみる努力をしないと3年生が抜けてからがんばるというのは基準が下がった状態だから結局はそのがんばりすら甘いという基準になるはずです。

正解を知らないと、正解がないと行動出来ない人間は当然【チャレンジしよう!】というのは無理だという事になる。

言葉では簡単!【やってごらん!】と。

でも、やる勇気ややるスイッチを押せるかどうか?が肝心。3年生のおかげで、1,2年生の基準も今日一日だけで高まったし、分かった子がほとんど。やらないといけない!ここががんばり所なんだ!というのが見えた1,2年生の【目】は本当に気持ちいい!

君達はまだまだこれから伸びていくんだよ!

その為にいっぱいチャレンジして、いっぱい失敗から学んで、またいっぱいチャレンジをしていこう!成功を期待すると身体は動かない。ミスを恐れる思考は動きを止める。

行動は考え方で決まる!どうなりたい?どんな助けをしたい?どんなサッカーをやりたい?

頭の中を整理してからがんばれば、きっと行動に意味と価値がついてくるはずだよ!

毎日を精一杯がんばろう!!

対戦、準備、運営してくださった山猿FCさん!ありがとうございました【礼】