今日のナイター練習!!
雨になったので室内練習になりましたが・・・
練習前の様子、変わってきましたね!それぞれの意思でボールを触り、それぞれの目指す形に違いが見え始め、それぞれのペースでやれてきました。
文字通り【自然体】になってきたこの時間、良い空気が流れてきています。。。
ただ、そんな空気を【居心地が良い】と思った時点で成長は終わります。
だからこそ、自分は常に【もっと】を求めないといけない訳です。彼等の成長をしっかりと見守り、その上で成長を応援出来るようにし、尚且つ次の課題を与えていくという事。一番感性が伸びるこの時期に、その感性を止めないようにしていきたいと思います。
その為には様々な経験をしてほしいし、その経験から何かを学んでほしい。やって終わり、自己満足では何も意味や価値がありません。他人に迷惑を掛けようが、そこで何かを学べたらこの年代には大事な経験になっていくという事を今日は話しました。
自分の成長させたい立場から話をすると、保護者の方々からは誤解を生む事は多々あります。
何故なら、保護者の方々が思う【うちの子を大切に】という思いとはズレが必ずあるからです。自分も目の前の選手達がいかに大切か?を理解している上で意に反した事だってやらせる事もあります。全てが正しく、順序良く、なんてありえないのです。
多感期なので色々な事から彼等は学びます。その学ばせ方、考え方には向き合いますが、経験の最中に絶対に邪魔をしたり手助けをしてはいけないのです。ここの我慢の仕方が自分達指導者と呼ばれる人間と保護者との大きな違いになる事は間違いありません。
波風立てる事なく、穏便に、平和に、従順に・・・・【何もない事が一番!】と思われる方もいるでしょう。。。でもね、その【何もない事が一番だと思うには何かが起きた経験があってこそ】という意味です。
最後に話をしたのは【普通からの幅を増やすのは難しい】という事。マイナスに見える出来事から普通と思えるまでの幅を広げるのは結構簡単なのですが、普通からプラスの方向への幅を広げるのはかなり難しいのです・・・。
どうしてなのか???
チャレンジが出来なくなるからです。普通を好む人は、普通を基準にし、波風立てないからずっとその立ち位置を守ろうとする。良くなる事は大歓迎だけど、イチかバチかみたいな感覚では動けない・・・つまりチャレンジをしてまで良くなりたいと思わず、それならば安泰を選んでしまうのです。
だから毎日、何かを感じ、何かを残す。
この繰り返しの中で感性が磨かれ、自分が磨かれるのです。チャレンジのない自分に成長はついてきません。成長したいと思うのは誰だって同じですが、行動でそれをするには【マイナスもたくさん経験してきた過去】を持っていないと出来ないという話です。
【良い子】である事は良い事ですが、【色々な過去があって・・・】だと良い人間になると思う。良い子のまま良い人間であり続けるには限界があり、無理がある。そういう事に気付き始めたここ最近。
何を教えていくのか?自分の幅も問われます。
だからこそ刺激のある毎日を過ごしていきます!!ほぼうまくいかない毎日の中で成長していけるようにこれからもがんばります!!