一日の締めくくりとなるファルコのナイター練習!!
夜になるとやはり寒さが厳しくなりますが、それでも元気に活動出来る事はうれしく思います。選手一人一人のがんばろうとする気持ちが集まってくれる事に感謝をしているし、だからこそ毎回の変化を促せるように自分もがんばりたいと思います!
金曜日に鬼木さんの講習を受けてから自分としては【ファルコらしく】講習で受けた材料を還元したいと思っているし、ファルコに落ちる言い方、伝え方を考えていきたいと思っています。
今日はアップの時間に【身体の使い方の工夫】を要求するようなメニューをいくつかやりました。
アップにやるメニューは色々変化しているのですが、その際に【どういう意図なのか?どういう意味なのか?】を自分なりに考えているでしょうか?コーチの正解?みたいなものを探していませんか?この頭、心の持ちどころによって大きく変わると思います。コーチに左右される事なく、自分の頭の中、心の持ち方を整えてほしいと思います。
自分が講習で感銘を受けた事の中に【目的に向かって動き出す・パワーの方向性】という事がありました。
実際に色々なメニューをやってもらうとそれの意味がよく分かります。知識が浅い時の自分って【上手・下手】でしか分けられなかった・・・。でも今はそのどちらでもない【分からないだけ】という部類が一番子供には多い事が分かったし、だからこそ【こうかな?こうじゃないかな?こんな感じかな?】という【探り】の状態を増やしていきたい。正解を出さないといけない、じゃなく【自分としてはこんな感じ】というようなものを持てるようになってほしい!そこに向けてのパワーが発揮出来た時に【正しい努力】になると思います。
古い自分の考えはずっとみんなに一律に何かを与える、もしくは変化をさせる事を考えていました・・・。
でも、今は【みんなバラバラが良い】と心から思えます。個性を尊重する事の意味や順序も理解が出来てきたから現場で子供と向き合える回数も増えた。子供にとって一番大事な時間というのは【疑問に思った時に即座に聞ける空気】だと思うのです。
分からないのに、分かったフリをさせられる・・・今の学校って大半がそういう空気だと思う。分からない奴が悪い奴みたいになってしまう。そうではなく、各自のペースとか、各自なりのやり方が必ずあるし、それを一緒に探る事がコーチと選手の関係性において一番重要なんだと思う。
最後にやってみた【ワンタッチゲーム】ですが、コーチの想像の5倍以上出来ませんでした(笑)
練習の為の練習をやってしまっているという事。一つ一つの理解が浅い事。それを再度確認させられました。
身体は動くようになってきただけに並行して技術も身に付かなければなりません!やる事だらけですよ!満足も、下を向いている暇もありませんよ!!
常に上を目指し、自分が納得出来る選手を目指しましょう!!