今日のナイター練習!!

かなり冷え込みましたが、元気に行いました。今はコロナの影響を受けて、平日練習は1回減っているのですが・・・この年代の1回は大きいな〜。。。と感じます。

楽に染まるのは簡単なんです。みんなにとってのこの【楽】とは無意識に出来る事です。みんなにとっての無意識にやる事と言うのは癖だからこちらにすると非常に困る。コツコツ変化を促し、意識して、意識して、ちょっとずつ変わったと思いきやまた逆戻りをして・・・みたいな繰り返しの中、今は1回休みが余計に入る事であっという間に【いつもの君達】になる。

そもそもいつもの君達という言葉が【悪い】という訳ではないのです。

今日のトレーニングの最後に2年生に感想を聞きました。その言葉は全員がコーチの頭の中とほぼ一致の感覚だったのです。チャレンジ出来る空気ではあったと思うけど・・・、ってね。

コーチも確かに思った事。でも、頭で思う、分かったとしてもそこに対する変化へのアクションが一つもなかったという【事実】のほうがやっぱり大きいのです。馴れ合いと言うか、いつも通りでやってしまった事で、大した何かが残った今日にならなかった子のほうが多いと思う。自分の心をフルに使ってこそ残っていくのだから当然です。

目的に対して正しくパワーを使う事。

これは鬼木さんから学んだ事なのですが、やっぱりそことの差がかなり大きいと現場で実感しています。ようやく頭では多くを理解出来るようになってきた。でも、【分かっているけど・・・】がとにかく多い。出来ない事が多いのは構わないけれど、出来ない事に対する【工夫】がない事が問題なんだろうね。

分からない人間が、一人で悩んでも分からないままである現状は動かない。
とにかく、ひたすら、という歪んだ美学によって、頭の中が真っ白の状態でやってしまう事で自分の中に残らない時間が増える。

正直、単純に【緩い】と感じた。

準備、トレーニング、片付け。の全ての行程で、だ。

ただし、キーパーの大悟くんには何か大事なスイッチが入っている事だけは分かる。火曜日のトレーニング中もだし、今日も後輩への声掛け、準備、片付け、全てに置いて先頭で動ける事が何よりの証拠。言葉選びもかなり的確だしね!

方や、何も言われない子は何もやらない(率先して、という意味)。やはり【人がいる】事の感謝やありがたみがないからなんだろう。自分にとっての都合の良い人だけを評価するやり方で生きているからだろう。

大事なものが欠けていると感じた今日のトレーニングでは、それが何か?というものが見えてきたような気がします。

ただ、【伝える】という事の大事さを感じている今、【伝え方・言葉選び・タイミング】など考えていると深みにハマる。

一回一回のトレーニングのありがたみを思えない今のみんなの態度では【現状維持】がやっと、という所でしょう・・・。こんな中からでも【俺はやるぞ!】という強い気持ちを持った選手が出てくる事を望むばかりです。一人出れば必ず変わるだろうし、そこを待ち続けたいと思う。

こういうのを【我慢】と思ってしまう時点で自分は未熟なんだろうね・・・。まだまだ、です。
伸びしろだと思ってがんばるしかないね!!

みんなは自分が一体どうなりたいの??って考えているのかな???

グランドでそこが見える男になってください!