今日はナイター練習でした!!

夜は一気に冷え込みましたが、今日もみんなで積み重ね!その時間には小学生や中学生の体験の子も来てくれたりと一緒にやる中で改めて色々考える事が出来ました。

うちの雰囲気ややり方に慣れていない子はほとんどがまずは【受け身】から入ります。与えられる事、言われる事、指示される事、改善される事、誉められる事、全てが受け身の子が多いです。

一番の原点である【自分が決める】という事が圧倒的に少ない特色があります。

人間とは【楽な週間はすぐに身につくもの】です。

だから、何となく流されて、それが苦しい事や苦労じゃなければすぐにそれが日常に変わる。そうやってこの地域のスポーツ環境は【黙って見守れない大人と言われるのを待つ子供】が育つ訳です。

誰のスポーツを誰がやるの???という事があちこちで起きている。スポーツに限らず、です。塾一つにしても、行きたい気持ちがあるならば子供自身が情報を仕入れて調べられる世の中なのに、ほとんどは大人(親)が他の人の噂や、その塾から出た結果や成果を参考に決める事が多い。こうやってこの地域の多くは大人が決めた基準によって日々動いている。

だからファルコでは自分の頭で考えて、自分で決断を下す習慣を持たせたいのです。

成功、失敗を基準にするとこの頭を持ってくれない。成功したい、失敗したくない、が働くと自分の判断ではなく、成功する為に動くからです。そういうものを目指すのではなく、自分のしたい形、なりたい形、に向かって行動をする、を繰り返してほしいのです。

今日も小学生の多くは正直ほとんど頭を使えていません。それは【がんばっていればうまくなる】とか不明確な事を大人がいい加減に伝えてしまっている代償とも言える結果なのです。今、何を考え、どうすべきか?を子供自身が考える力がとにかく薄いな〜。。。って感じる最近・・・。

それは中学生を観ていてもうまくいかない時、疲労感がある時などは同じ頭になる。

考えるという事を放棄し、やりたい事をやりたいようにやる。だからうまく噛み合わなくなるし、それをまた人のせいにしようとする。暑くなったり、イライラしたりするとその現象は多く出てくる。そういう未熟さが招く出来事に素直に向き合えるかどうか?がこの年代に伝える大切さであり、チームの目指すサッカーをやらせる事が目的ではないのです。

人数が多くなり、大所帯になるとそこがどうしても曇るチームが増える。勝利至上主義になる。

ほんの少しのきっかけで大きく変わる子供達!

考え方一つで行動が変わり、プレーが変わる。その繰り返しをやっていく中で、無意識に良くなっている自分になれるのが理想だと思う。

自分が思った現実しか起きないのです。偶然とか、たまたま、って言いたい、思いたい時がたくさんあるだろうけれど、実は自分の思いと行動が結果を決めているのです。

それが分かっているからこそ自分はファルコを素敵なチームにすると新1年生にも約束をしました。自信があるとかないとかの話ではなく、それをやる事が自分の宿命なのです。

思うようになる。だからこそ!自分は良いチームと良い選手にこだわる!!コツコツがんばっていきたいと思います!!