今日から各中学校の始業式からスタートでした!!

新1年生は明日が入学式の所が多いですが、新2,3年生は今日から一足早くスタートしました。気分新たに、また自分の目標を色々達成していけるようにがんばりましょう!!

昨日の試合を観て、やはり心に余裕がない事が最大の課題として思う部分であり、それを動きの中でも表現していかないといけないと思っています。新1年生も新しい中学校というカテゴリーに慣れるには時間が掛かるし余裕なんてないと思う。そういう中だからこそ、ファルコとしてサッカーを好きになっていく為にも余裕のあるプレーをしていかないといけないと感じる。これからどんどん暑くなっていくのもあるし、自分の余裕があるのとないのとでは大違いだから、少しずつ改善していこう!

ボールを【扱う】という言葉には当てはまるようになってきているけど、【ボールが身体の一部のように】という言葉になると全くダメな状態。

それだけ難しいけれど、身体の一部になるぐらいの基準でないとやっぱり相手のあるスポーツだし、長い時間を支配する事が出来なくなる。35分ハーフの70分間全部を全力でやりきれるような選手はいないだろうし、手を抜く、という意味ではなくうまく身体を休められる時間を作らないといけない。それは本当に理屈の話になってくるけど、もっとうまく動けばそれが出来るという事。直線で全て動くと余裕がないし、良いポジションにも入れない。

同じ人数でスタートするスポーツだけど、同じ人数が全員同じ目の前にいる訳ではありません。

システムだったり、動きの中で相手よりも優位になれる事がある。それを意図的に作れるというチームがサッカーのうまさにもなってくると思う。うちにはまだそういう部分への意識を持てない余裕のなさが現状だし、だからこそトレーニングの時間の中で取り入れ、一つの選択肢になってほしいと思う。

相手の間、スペースの間、この【間】はうまい選手にしか入れない事を今自分もプレーをする時に思える。上手な選手は間に入り、上手じゃない自分のような選手は相手とずっとマッチアップされてしまう。。。この動きも大きな能力の一つと思う。

子供は考え方も柔らかいので、これらを取り入れる事が早く出来る。

最後のゲームでも、こういう新しい事をすぐに体現出来るのは新1年生でした。それだけ良い意味でも、悪い意味でも真っ白なのです!だから色々染まりやすいという性質があるだけに【良い習慣】を教える必要がある。

そういう中での新2,3年生が良いお手本になってくれる事を楽しみにしています。

直線の動きと強さはあるけれど、曲線のしなやかさがドリブルが上手なチームにはたくさんあって、みんなには足りない所。幅を広げる意味でも曲線の動きを習得し、チームにより多くのチャンスとピンチを未然に防ぐプレーを増やしていけるようにがんばりましょう!!