今日は雨模様だったので、室内トレーニングを行いました!!

室内の良さを活かしてやりたいと思うし、室内はホワイトボードを使ってミーティングしたり書きながら伝えられる利点があるのでそこはフルに活用していきたいと思います。

人間には3通りの覚える方法があり、【視覚派】【聴覚派】【身体派】があるという事です。だから、言葉だけで話しても聴覚派の子にか入りません。他の視覚派の子、身体派の子にはまた違うアプローチが必要になってくるので、そこもよく考えて接していきたいと思います。

今日はリフティングの前に身体全体をほぐしました。

その後に行ったリフティングで身体が軽く感じた子が多く、ストレッチの大切さや身体を使う大切さが分かった子も多かったのは良かったと思います。

子供達が学校や少年団で学んできたストレッチの多くは一箇所だけのストレッチが多く、同じ方向から同じ力をかけたものばかりです・・・。でも、実際に必要なのはそれだけでは補えないもので、今日やったように動かしながら行うストレッチも今後は各自でも取り入れてほしいと思います。

今日も一人小学生が参加してくれたので最初に話を聞きました。

色々聞いているとすごく参考になる答えが多く・・・リアルな小学生の思った感想というのはとても新鮮で大切な意見です!子供の、小学生の意見なんて・・・というような見下す大人では貴重な意見を聞き逃してしまいます。

本当にファルコにとっての大切な意見も多く、この小学生がどういう経緯で変化し、成長し、【もっとうまくなりたい!】と心から思えるようになったのか?を探っていくととても良いヒントがたくさん見つかりました!!

前半は、身体とボールコントロール、後半はガチ勝負を取り入れた対人プレーをやりました!

メリハリを持つ事で、【がんばり方】が変わってきたと思います。全てをがんばりなさい!とは言うのは簡単で求めるのも簡単。でも、それを本当に2時間のトレーニング全てを100%でやりなさい、は出来る子もいるだろうけど、大半は出来ない。出来る子には求めるけど、今は特に1年生などは【2時間の中でめちゃくちゃがんばった時間が作れた】という時間があればそれで良い。そこの時間を長くしていくかどうか?はこれからだから焦る必要もありません。子供は子供の中にある大切な【がんばるエネルギー】をうまく使ってほしい。

大人が勝手な期待や強引に奪って使わせるのではなく、自らの意思で使える環境・・・。

これは容易な事ではありません!子供との信頼関係があってこそ成り立つのでここは大事にしていきたいと思う。

この年代は心も身体も大きく変化していく時期です。その大きな変化といっても変化している最中というのはコツコツ小さな事の繰り返しなのです。【結果的に大きい】という言い方になります。だから、そのコツコツ小さなきっかけを毎回与え続ける事で、いつの間にか良くなっているという現実が待っています。

1年生達もたった一ヶ月で大きな変化をしています。中学校の部活動はようやく本入部したばかり。この一ヶ月の君達の努力と成長は大きな財産なんです。この変化、成長を止める事なく続けていけるように2,3年生の良い部分をどんどん真似してやっていきましょう!!