今日はナイター練習!!
テスト休みなどがまだいる中で全員が揃ってはいませんが、前向きな小学生達も加えて一緒にトレーニングを行いました。
昼間にまた自分もコーチとしての勉強をしてきて日々のトレーニングをどのように行うべきか?を毎日模索しています。何が正しいとか、何が成功なのか?を気にしてしまうと余計に形式ばったものとなり、子供達を【飼い犬】のように手懐けて満足してしまうでしょう・・・。
でも、自分が目指す子供との距離感とか、コーチとしての考え方はそういうものではないので、しっかりと自分のやり方を確立させていきたいと思います。
脳を使う事が必ずあってから身体も使わせたい!その思考は今もずっとあるのですが、表現力は非常に増してきた実感があります。
子供達の頭の中って大人が思っている以上にユニークで、繊細で、オリジナリティがある。それをいかに引き出せるか?が本当に大事になってくる。
大人の関わり一つで数年後の子供の思考は大きく変わる。その場、その時にはなかなか分からないだろうけど、今やっているトレーニングの一つ一つも、今後のみんながサッカーをやり続けた時には色々成果として気付いていく事が多くなるものばかりです。
この時期、3年生は本当に身体の賢さが顕著に出ます。
怪我が少ない事もそうですが、とにかく【上手に使える】のです。逆に小学生達は頭の中で思った事が体現出来る子は本当に少ない。一番わかりやすい例で言うと、リフティングをやる時に誰だって落としたくない、永遠と続けたいといくら思ってもそういう現実にはなりませんよね?
でも、中学生で3年生にもなってくると永遠とまではもちろん言いませんがかなり扱えるようになる。その差は言うまでもなくトレーニングの回数ではなく、考え方と行動の質です。
本当に成果は子供と通してあちこちに見えるけど、それが正解ですか???なんて聞かれたら分かりません。
自分は常に子供にとって良いものを考えています。自分の立場や存在ではなく、子供がどういう風に関われば良くなっていくのか?を考えています。その目的の先に子供が良くなる未来が待っていると信じているし、その行動が合っているかどうか?など考えません。
自分がまずは自分を信じる事。
そこから子供を信じる事。
そうすれば描いた未来に確実に進んでいくと思っています。
【もっと自信を持ちなさい】
と言われて持てる人間はこの世にいません。自信とは自分でしか持つ事が出来ないからです。
もっと自信を持てるようにしてあげてください!とお願いをされたとしても、それは出来ません!と答えます(笑) 力があるとかないとかの次元ではなく、本人が持つしかないという事です。その為にも、一つ一つのトレーニングでの考え方や捉え方を変えています。その延長線上に自信というものがついてくると見えています。
個の成長とか他を巻き込む事。そのイメージを膨らませて今までとは違ったサッカーの楽しさ、面白さを見つけられるようにがんばりましょう!!