今日も早朝から神戸へ遠征!!
アスコットさんの素晴らしい施設に神戸SSさんに招待いただいてのトレーニングマッチ!県リーグに所属のアザーレア三田さん、大阪の平田中さん、神戸SSさんとの交流でした。素敵な環境で素敵なチームと交流させてもらえたのですが・・・・
現実は・・・・・・・
内なる相手との戦いに終始しました。
子供を心から信じているからこそ全てをさらけ出し、今年の高円宮杯は辞退しようと申し入れしました。
そこに出る価値がないチームだと判断したからです。自分の本音は大会って嫌いなんです。大会という場で成長する事ぐらい素人じゃないので分かっていますが、大会ってものを取り上げる周りの大人の過剰な反応が嫌だからです。【普段】を見ない、知らないのに【大会】だけ【特別な何か】を期待される・・・。
着いた途端に大雨、雷、とグランド使用はなかなか出来ませんでした・・・。
が、おかげ様でジックリ子供と向き合う事が出来ました。1年生から始まり、2,3年生に伝え、試合は2年生を中心にがんばってもらい、3年生にはお互いの心を崩壊させて向き合いました。
腹を割って1年生には話をしましたが、3年生には心を割りました。グランドにいる時間も、送迎しながらも、送りきってからも数名の1年生と・・・。対話に対話を重ね、さらけ出した心はもう帰る時間にはボロボロに使い果たしました。。。身体が疲れる、自分の練習や試合をやった後なんかに比べても遥かにきつい疲れでした・・・。
しばらく放心状態でした。
でも、これは悲観的ではなく、でも充実感でもなく。。。
子供を真剣に預かる責任感なのかな?!とにかくここ数年味わった事のない疲れと同時に、子供に対する敬意と自分自身の本気と、保護者の方々への心からの感謝と。。。入り乱れたものがありました。
試合内容???あまり覚えていません!
一人一人の感情の揺れ動き、修正、勇気、調整、発散。。。それらばかりを観ていました。
各親御さんから預かった大切な大切な命。
それを何食わぬ顔して、受けられるだけの恩恵を受けて、当たり前だと言わんばかりの表情と態度。
昭和なら全員をぶん殴っていたと思います。でも、心は冷静に、終始落ち着いて話をしました。意味が全員に伝わるように・・・と丁寧に向き合いました。
3年生と流した涙は嬉し涙でもなければ、悲しいでもなく、悔しいでもなく・・・本当に純粋なものでした。3年生一人一人の心と想いに感動したのだと思います。あまりに自然だったので自覚すらない涙でした。
大切な一日、大切な時間を過ごさせてもらいました。遠くに合宿に行かなくても、高いお金を掛けなくても、大切なものはみんなの心の中にある事を再確認させてもらいました。後は関わる側の問題なんです。体裁を整えて、表面上きつい事をやらせて、追い込んで強くする、という考え方が未だに【指導してもらった】という感覚になる人も大半だろうが、そうじゃない指導だってあるという事。しっかりと学びました。
身と心が削られまくった印象(自滅ですが・・・)です。皆さんお疲れ様でした【礼】