今日のナイター練習!!
週末の試合を終えて、こちらがどうこう聞かなくても子供達の中で答えは決まってるのです。やりきった?チャレンジ出来た?後悔が残った?何もやらないまま?
子供と言えど感情を持つ生き物であり考えています。だからこそ各自の思いがあり、それを見ながら、付き合いながら、見合わせながら、進めていくという流れを作らなければいけません。どこかのタイミングから【大人の言う事を聞いておく】という形が入ってしまうと、それをきっかけにずっと任せる事になります。自分の脳や感情を使わずにそのまま過ぎていきます・・・。
今日のスクールで小学生を相手に言った話で、
【君たちが心から楽しめていないのは、本気でやっていないから】という事。それは中学生だろうが、高校生だろうが、大人だろうが当てはまる事です。
特に男の子はプライドを持っていくから【やってられるか!】という文言と共に投げ出していきます。本気でやるのが恥ずかしいから誤魔化していきます。出来ないがバレないように、やらないという選択肢で自分を誤魔化すのです。
そんな人間を間近にも、何人も見てきているからこそ目の前の純粋な子供達にはそうなってほしいくないし、その為にも自分が堂々と向き合っていきたい。自分に負い目がなければしっかりと向き合う事に恥ずかしい事はありません。今日も、そんな自分のプライドなんかに邪魔されないように、子供に土下座をやりました(別にそんな悪事をしたからではありません)。単純に、素直に、自分が悪いと認める時には謝る。頭を下げる、という当たり前の事を出来るかどうか、を自分で試してみたのです。
あっさりやれました(笑)
コーチのくせに、とかじゃなく人と人の付き合いだから自分が悪い時には謝る。当たり前の事だけど、大人のプライドが邪魔をしてこんな単純な事すら出来ない大人が多い。知識が増え、言葉が増え、言い訳ばかりをしてしまう大人・・・。それでは目の前の子供が育たなくなってしまうので、自分はまずは自身が素直でありたい。
自分は自分を良いコーチや良い指導者だとは思っていないし、未熟だからこそ良くなりたいと思っている途中だから子供よりも上とか思ったりはしない。対等に扱うというのは決して舐められるとかの話ではないという事。余計なプライドがある大人はそう捉えてしまって上から目線で支配する選択をする。
結局、大声張り上げて怒る人はそれだけ自信がないって事だと気付きました。
自分の感情を振り返った時にもそれは痛感します。子供達と素直に向き合い、子供達が抱えている思いや悩みが聞かなくても自然と分かる(詳しくはなくても、雰囲気の違いだけでも気付く)大人になりたいと思う。
今日も子供の顔色や空気を一生懸命探っていたら色々な思いが見えました。良い、悪いは別に自分が見える空気が良いものか?どうなのか?の確認も本人達に取れました。
もう10日で今年も終わります。来年も、とか先の野望も大事ですが、とにかく一日一日をこれからも大切にし、2023年はさらにそれが大切に出来る人間になりたいと思います!
今日も心を動かしながらトレーニングを行ってくれたみんなありがとう!!寒くなってきたから体調管理もしっかりとやっていきましょう!!