今日のナイターもかなり冷え込みました!
となると、どうしても怪我の予防は必須です。寒いから、だけじゃなくてどうしても身体が動きにくいという事もあるのでしっかりとほぐしてからのスタートにしました。意識をしながら行うストレッチを時間掛けて説明し、それを今後は各自でやってほしいと思います。サッカーってコートが大きく、動く量が多く、360度の方向へ動くので身体への負担は大きいスポーツです。そして、一定の方向や動きではないから、身体が多種多様な動きに対応出来ないと硬い身体のまま無理を続けると必ず先で故障が起きます・・・。そうなってからでは遅いから、今の元気なうちに動く身体作りを習慣化していきましょう!
今日のリフティングの時間を眺めていてすごく思った事・・・。
習慣になるまでやり込みたい事を【慣れ】でやってしまうから良い習慣の前に、適当にやる悪い習慣のほうが身についてしまうという危険性。
この境目を正しく伝えていかないといけないと感じた。足でやる特殊なスポーツだから、手で扱うような状況にやっていけば有利だし、そうなる事を習慣にしてほしい。でも、子供達の多く(もしくは自分のようなコーチ)はうまくなってきた段階の所で【うまくなった】という自覚や意識によって慣れでやってしまうのです・・・。その慣れという感覚の時って【これぐらいでいいねん】という形だから習慣として残っていくのは【適当にする事】になってしまうのです。
だからこの飽きやすい年代にはメニューを細かく変えて刺激を入れていかないとすぐに慣れてしまうのです。
こちらの工夫が大事になってくる。やらない子供を割り切って見捨てるのではなくやらない理由を見つけてやれる事を探していく。良い習慣が身につくまで徹底してやっていかないといけない。リフティングに限らず、対人のメニューの時も曖昧な気持ちで取り組んでいる子が目立った。怒るとかではなく、意識の確認をする。それで良いのか?子供に問う。
後は子供が決める。曖昧に【やっている子】と【今はそれしか出来ない子】の差は生まれるし、課題を分けてあげる。
改めてトレーニングの重要性を感じるし、難しさを感じるし、楽しさを感じる。
流れ作業なんかでやりたくないし、一回一回の中身にはこだわっていきたい!子供達が【今日のきっかけで成長するかもしれない】時間を自分は毎日意識してやっていきたい。みんなが何も変わらない日だったとしても、前向きにさせておけば明日に繋がる。
そんな日々を過ごしていきたいし、1年生も参加してくれた小学生も本当に意識は前向きだと思う。そんなみんなと過ごす時間は大切だし楽しいしかない!
試合があれば勝ちたいし、勝たせてあげたい!
それは間違いなく持っている気持ち。嘘はない。
ただ、それが目的になってはいけないという事をずっと心に留めておく。あくまで一人一人の選手が成長していく事が目的であり価値であるという事。
しっかりと育ってきている実感があるし、これからも毎回そんな成長の場になる設定を作れるようにがんばります!!