今日は朝から冷たい雨の一日でした・・。
クラブユース大会の2日目だったのですが、相棒の堀金コーチが仕事で不在となり、帯同が一人になってしまうので赤穂さんに無理をお願いし、審判を借りる事になり、その変わり、赤穂さんの審判を自分が担当する形で交渉させてもらったので雨の中、一日2試合の審判、みんなの送迎、という事で緊張感を切らす事が出来ない長い一日でした。
しかも昨夜からずっとがんばってきてくれていた2年生キーパーが熱で休みとなり、今日から活動復活の3年生小西くんを小学校の時以来の公式戦キーパーとしてピッチに立たせる事になりました。
それでも、全てが必然的に繋がっているという事を信じている自分としては、こういう出来事も全て意味があると思っています。
誰かががんばり、そのがんばりが繋がり、チームとしての輪となり、大きな力になっていく・・・。そういうものだと思うのです。何かが足りない、何かがあれば、みたいな話をしても全く意味がないし価値もない。今あるもので精一杯の努力をする事だけ!!
今日の相手はJOGAさんでした!
昨年も同じ大会で同じグループで当たり、その時は2−2の引き分けでした。今日も序盤から我慢の時間のほうが多い中で厳しい試合でした。それでも今の3年生の良さはそういう中でも前向きにやれる所。声を掛け合い、仲間同士で良い空気を切らさずにやってくれていたので、チームとしても危ない場面が多かったにも関わらず空気は硬くはなりませんでした。
サッカーって改めて良いものだと思うゲームでした。
一瞬たりとも気が抜けないギリギリの内容の中、【集中しろ!】なんて言わなくてもきちんと集中しているし、【がんばれ!】って言わなくてもがんばる。何よりお互いの選手間の心の距離が近い事が一番の良さでした。
交代って色々な理由があるし意図がありますが、今日の場合は【替えない】という選択肢を優先しました。子供の中にあるプライドみたいなものもあるし、出来る限り尊重してあげたいという思いがあるからです。
きついゲームでしたが、走りきり、勝ちきれた事はとても大きな事です。
苦しい、ギリギリの時程、チームや仲間との心の中身が試されるものです。そういう意味でもしっかりと繋がれた事やお互いに敬意を持ち続けられた事はとても素晴らしい事だと思いました。
まだ来週もリーグ戦はありますが、この2試合のがんばりの成果が無駄にならないようにまたコツコツ積み重ねていきましょう!!
対戦してくださったJOGAさん、足元の悪い中たくさんの応援に駆けつけてくださった保護者の方々、ありがとうございました【礼】