今日は朝からトレーニングマッチ!!
社中学校さんの会場をお借りしての社中さん、ゆりのき台中さんとの交流試合。
天気も持って1年生〜3年生全体で参加出来たのは良かったし、相変わらずの社中さんの会場設営の能力は高く、試合をするだけで良い環境を整えてくださりました。
風邪を引く時も、人間は【些細な菌】に冒されて身体がやられるのです。
【些細な】というものは常日頃からちょっとした意識の先にあるものです。その些細なものを些細だから変えようと努力するか、些細だしやらなくてもいいか、と思うかどうか?の先で大きな結果と成果の違いが生まれる事をようやく2年生が気付き始めているような状態です。3年生は自ら得られるものが多くなり、前向きにトライ&エラーを繰り返せるからどんどん前向きなままの空気で強くなっている。でも、1,2年生のマイナス思考はそもそも【マイナス思考】という言い方をする時点で間違っている事に気付いていない。
星座?血液型?手相?まるで決められた中で生きているという占いのように、【性格だから・・・】と一番言ってはいけない言い訳で大切な時間を過ごしてしまう。
心を動かせば性格やそんなものを越えられるのに、下を向いて同じ穴ばかりを堀り続ける先に明るい未来など待っていないという事。自分の役目は少年から一歩抜け出す手伝いをし、サッカーをやっている子からサッカー選手に育てる事。言葉では簡単な事でも、これが容易ではない。
自分で自分を奮い立たせる事はこの子達にとっては非常に大きなチャレンジであり勇気が必要なんです。経験をしている大人にしたら【やってみなさい!】は簡単に言えるけど、真っ暗な中を目隠しされたら誰だって不安になる。
その不安の中をも理解した上でも言葉を掛けないと全く届かない。今は入らない場合もある。それでも言い続ける責務がある。コーチとして諦めたり、負けたりしたら終わり。
駒として扱うからがんばり方を知らない子が増えている中で、ファルコは自らの心で戦う集団でありたい。
毎日自分の心もすり減るような思いでここ数ヶ月を過ごしている。
だけど・・・
このメンバーとの時間だから苦労も楽しめる。時にはコーチの想像を遥かに越える素晴らしいプレーをしてくれる楽しみが持てる。自分の心を使ったプレーは美しく尊い。
誰の為でもなく、自らの心を他者の為に惜しみなく使える先に【チームプレー】という言葉が出てくる。その域まで辿り着けるか?コーチと、チームの挑戦は続く。
対戦してくださった社中さん、ゆりのき台中さん、ありがとうございました【礼】